おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。
キッチンでほぼ毎日手にとるラップやアルミホイル。使用頻度が高いからこそ、使いやすい場所に収納したいです。ですが、ラップ類は細長い形状で、パッケージも派手なモノが多いのが難点。
「どこに収納すれば使いやすく、ゴチャゴチャして見えないのか……」。
これまでに何度か見直してきた、わが家のラップ類の収納。現在の収納に落ち着くまでの変遷を紹介します。
■キッチンがお母さん専用だった頃は好きな見た目を優先
子どもたちも小さく、キッチンの仕事は私だけがしていた頃。収納は私の好みにしていました。
当時は白い収納グッズで揃えたり、生活感が出ない隠す収納が好きで、ラップも下記の写真のような白いラップケースに入れ替えて、キッチンワゴンに置いていました。
見た目には満足していたのですが、セットしたラップが固定されないのか、ケースからラップロールが飛び出すなど、うまく使えないときがありました。
家族からも「使いにくい」と言われたので、ケースではなく、シンプルなパッケージのラップを使ってみたりもしました。ですが、近所のお店では買えなかったので、わざわざに買うことは続きませんでした。
■子どもが手伝うようになった頃は取り出しやすさ優先
子どもたちも自分で電子レンジを使ったり、料理の手伝いもするようになった頃。見た目にこだわるのはやめて、どこでも買えるラップをワゴンにそのまま並べて置いていました。引き出しや棚の中に収納するよりは、わかりやすく取り出しやすいからです。
ですが、なにかの拍子にラップがワゴンの後ろにスベリ落ちていることがあり、だんだんと使いにくさを感じるように。特に子どもが使った後に落ちていることが多く、収納場所を見直そうと考えるようになりました。
■家族が自由にキッチンを使う現在は、ラップスタンドに
子どもたちも成人し、家族が自由にキッチンを使う現在は、「ニトリ」の「ラップスタンド(4段ホワイト)」に収納しています。
「ニトリ」を選んだ理由は、100円ショップのモノよりは丈夫そうで、他のメーカーのラップスタンドよりは、価格が手頃だったからです。
実際に使ってみると、縦の空間を使うので省スペースで収納でき、斜めになっているので、出し入れもしやすいです。
わが家は冷蔵庫と電子レンジの並びのカウンターに置いているので、動線もよく、家族みんながわかりやすく使えるようになりました。
ラップ収納だけでも、さまざまな収納方法やアイテムがあります。不便を感じたらその都度見直しをしていったことで、自分や家族に合った収納法に気づき、現在の収納に落ち着いています。
キッチン収納の見直しについての記事:
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ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
配信: 片づけ収納ドットコム