イヴレスは、社会貢献活動の一環として、就労継続支援A型事業所 サンクエールで働く人が製作する手作りクッキー「空と海のお菓子」を、同社子会社のイヴレスホスピタリティが運営するスモールラグジュアリーホテル「UMITO the salon IZU」で部屋出しのお菓子として6月1日(土)から宿泊者に提供している。
サンクエールの想いに共感したイヴレス
厚生労働省「令和5年度障害者雇用実態調査」によると、障がい者雇用は着実に進展しており、5年前の調査に比べて30%増加している(※1)。また、サンクエールのような就労系障害福祉サービスから民間企業への就職も年々増加(※2)しているという。
そのようななか、イヴレスは、サンクエールの「ひとりひとりが輝ける場所を見つけ、大空へ羽ばたいていけるように」という想いに共感し、2023年3月から同社関連施設でクッキーを取り扱っている。
どこか懐かしい、素朴な味の手作りクッキーには、作り手の前向きな熱意が込められている。今回の取り組みを通して、サンクエールで働く人々に、ホテル宿泊者の笑顔を創造する喜びを提供し続けたいと考えているという。
イヴレスグループの社会貢献活動について
イヴレスグループの社会貢献活動は、1998年に、ホテルのアメニティグッズをまとめて入れる布製のオリジナルポーチを開発し、環境負荷の軽減を目指して包材の簡素化に貢献したことから始まる。
これまで、ひのき製品の制作過程で排出されるかんなくずを再利用し、浴槽に浮かべて香りを楽しむバスリボン「ヒノキリボン」や、リサイクルポリエステル100%のボディタオル「ペリ・ウォッシュ」など、環境配慮型の客室消耗品を多く開発してきた。
また、旅を通じて会社と地域が共⽣し、共に発展できる活動に努めるべく、地域⽂化、特産を取り⼊れたモノ、空間作りも行っている。
今後もよりよいライフスタイルを創造し、進化させることで、SDGsに対応する会社として社会の持続的な発展に貢献できるよう取り組んでいくとしている。
配信: STRAIGHT PRESS