広島県呉市のクレイトンベイホテルに、6月1日(土)、月ごとに変わるアートの中で食事を楽しめるアート&ミュージック・レストラン『Cakes & Ale』がオープンした。
アートの中で豊かな食事の時間が楽しめる
アート&ミュージック・レストラン『Cakes & Ale』は、「美術館の中で食事を食べてもらう」をコンセプトに作られた、アートの中で豊かな食事の時間が楽しめるバイキング式ラウンジレストランだ。SDGsの取り組みとして、店内には呉市の牡蠣養殖業で使われていた機材や以前ホテルで使われていた家具、配食センターで使われていた厨房器具をアーティストとリノベーションした家具が使われている。
ホテルはかつて、「はじめてビフテキを食べた」「はじめてコーヒーを飲んだ」など驚きと発見が集まった場所であり、新たな発見や経験ができる場所だからこそ人が集まっていた。
『Cakes & Ale』は、いつの時代でも驚きを提供してくれるアートを内包し、今もこの先も、新たな発見がある場所になっていきたい、また「楽しい、美味しい、美しい」という普遍的な価値基準を、自らは変わり続けながら追求することが“上質なサービスと場”の提供に繋がると考えているという。
ドイツにバウハウスがあったように、工業技術の集積地である呉市にアーティストが集まる拠点をつくることで、工業技術を背景に新たな価値創造の場になることを目指している。
「驚きを提供する」ランチビュッフェ
11:30~14:30に実施されるバイキング形式のランチビュッフェは、「驚きを提供する」がテーマ。バイキング特有の“乾き”という課題を解決する方法として、WECKを活用したサラダやスイーツ、パスタなどの提供や、自分で温かいパニーニを焼いて食べるコーナーなどを用意している。
ドリンクは、ジンジャーエールやレモネードなと、自家製のクラフトドリンクを中心としたメニューがラインナップ。参加型、体験型、シズル感を大切にし、ここでしか味わえない新たな食の提案をしていく。
配信: STRAIGHT PRESS