編集部がホテル椿山荘東京の「新緑イブニングハイティー」を体験!
新緑を思わせるメニューが盛りだくさんという今回のイブニングハイティー。目の前はホテル椿山荘東京の庭園を一望できるテラスがつながっていて、景色からも新緑が楽しめます。
上段には真鯛のクロケットやアスパラガスとベーコンのキッシュ、中段にはスティックサラダ、下段にはしらすと大葉のサンドイッチやウニとキャビア、ローストビーフが乗った贅沢パイなどのメニューをいただきます。
景色やメニューだけではなく、可憐なお花があしらわれている食器もおしゃれで、気分が上がります!
まずは、スタンド上段でひときわ目を引く、涼しげな「メロンとトマトのコンポート」をパクリ。トマトを口に入れた瞬間、中のシロップからほんのりとメロンの甘さを感じました。その後に、トマトの酸味がアクセントになって、口の中がすっきり華やかに。「メロンとトマトがこんなに相性がいいなんて!」と感激。
暑い日はぜひ1口目に食べたい、爽やかなメニューです。
見た目が華やかでかわいいこちらは「カニと根セロリ オレンジサブレ」。カニや根セロリのほかにイタリアンパセリなど、香り高い食材がふんだんに使われています。口の中に入れた瞬間、磯の香りと少し癖があるセロリの爽やかな香りがふわっと広がりました。セロリのシャキシャキッとした歯ごたえも楽しい。
厚めのオレンジサブレを最後に感じるので、口に入れてから食べ終わるまでずっと、香りの変化を楽しめます。
スイーツとセイボリーの間のような感覚でチーズを楽しめる「ゴルゴンゾーラとマスカルポーネのブリュレ」。まずはブリュレ(焦げの部分)で皆様ご存じの甘さと苦みを感じ、すぐにマスカルポーネのまろやかな甘さとゴルゴンゾーラの一癖を実感。何重にも重なる深みのある味わいがとっても楽しい!
1スプーン、1スプーンを大事に食べたくなるような幸福感がありました。
スタンドのお料理をいくつか味わったら、今回のハイティーのメインディッシュ「シェフ特製ローストビーフ」へ。まずはその厚さに驚愕。今まで食べた中でいちばん分厚いと言っても過言ではないローストビーフを、まるで“ステーキのように”いただきます。
口に入れて、噛んだ瞬間も感動。「柔らか過ぎる!」とつい声に出してしまうほどでした。ニュージーランド産の牛を低温でじっくり時間をかけて焼き上げたローストビーフは、ついうっとり目を閉じてしまうほどのおいしさ。
これは一生に一度は味わってほしい、編集部推しのメニューです。
気づけばハイティーも後半へ。「グリーンピースと青のりのキッシュ 山椒風味」は、グリーンピースの青臭さを一切感じず、豆の甘さや“ほっくり感”を感じられる1品。さらに、山椒や青のりといった日本らしい食材の香りと、味を引き締めるチーズの香りがいいアクセントに。
また、「ローストビーフとパイ ウニとキャビア」というローストビーフをケッパーやイタリアンパセリ、バルサミコなどで仕上げたタルタルも、贅沢な味。中のサクふわっとしたパイ生地も、お肉の味が染みていて、?めば?むほどおいしさが増していきます。
最後は「抹茶とオレンジのモンブラン」が登場。抹茶の上には金箔が散りばめられており、その美しさについうっとり見とれてしまいました…。このケーキのポイントは、なんといってもふわっふわのスポンジ。抹茶のクリームは軽やかな味わい。やさしい甘さで口の中を癒してくれます。
さらに、ケーキの中はサクサクっとした食感のキャラメルクッキーも! オレンジの酸味もアクセントになり、満足感たっぷりにハイティーをフィニッシュしました。
期間限定「ほたるの夕べ」では都会でホタルを楽しむ
食後は4月15日(月)~6月30日(日)まで開催されている「ほたるの夕べ」を見るため庭園へ。ホテル椿山荘東京では、1954年から「ほたるの夕べ」を実施。約1万匹のホタルが椿山荘の庭園に放たれているとのことで、食事の後に庭園に足を運んでみると、あちらこちらにふわふわっとした自然の光がたくさん浮かんでいました。
この時期は、ホタルの光を見るために通常よりも庭園の照明を落としているとのこと。橋の下や、滝の裏、森の中など、さまざまな表情を見せてくれるホタルに、感動すること間違いなしです。
※期間中の庭園への入場は、施設利用者および、前売り券「庭園入場券」をお持ちの方に限ります
また、竹で組んだ細工を施した「竹あかり」という道が登場。この幻想的でキレイな道をバックに写真を撮る人も! こちらは9月12日(木)までの限定イベントです。
ひと夏の思い出に、ぜひ足を運んでみては。
配信: OZmall