チャールズ国王、弟のアンドリュー王子に「援助打ち切る」警告! 強硬姿勢のワケ

チャールズ国王が「今後の援助を打ち切る」可能性も

 そのジェフリーがニューヨークの拘置所で謎の死を遂げたことについて、王子は2019年11月に英BBCの単独インタビューを受けたが、性交渉を行ったとされる未成年女性への謝罪は一切なし。

 世間から厳しい批判を浴びた王子は同月末「今後しばらく公務から退くことにした」と声明を発表、表舞台から姿を消した。

 そんなアンドリュー王子だが、王室のスリム化を目指すチャールズ国王によって、ロイヤルロッジから退去するよう求められたと報道された。しかし、04年に入居してから賃貸料を払い続け、必要があれば修繕工事費用も出するなど大金をかけてきたアンドリュー王子は抵抗。

 弟に甘い国王は強く言えず、昨年10月には「アンドリュー王子の粘り勝ち」で退去を免れたと報じられた。だが、ここにきて国王が「ロイヤルロッジから出ていかなければ、今後の援助を打ち切りも辞さない」とキツく告げたという。

引っ越し先はヘンリー王子夫妻が使っていた物件?

 英紙「ザ・サン」によると、王子は03年に75年間の賃貸契約を締結したこと、これまでに750万ポンドの修繕費用を出してきたことなどを盾に退去を拒否しており、屋根の修繕費用は自分で払うと約束したという。

 英『GBNews』は、「法的には、王子はロイヤルロッジに住み続ける権利がある」としながらも、「軍人年金しか収入のない王子が年間40万ポンドの維持費を支払うことは無理。国王の援助なしには生活ができないから、最終的には国王の命じる通りにしなければならなくなる」「そうでなければ、王子自身がつらい思いをすることになる」という見解を示した。

 なお、王子の引っ越し先として命じられたフロッグモアは、ヘンリー王子とメーガン夫人が240万ポンド(約5億円)かけて改修した物件。ウィンザー城の領地内にあるため、余計なセキュリティ費用や維持費もかからず、国王にとってかなりのコストダウンになる。

 次の君主となるウィリアム皇太子は、キャサリン妃と3人の子どもたちと、4部屋しかないアデレードコテージに住んでおり手狭なため、ロイヤルロッジに移ったほうがよいと世間からも同意を得ている。妃がゆっくりと療養するためにも、年内に移るべきだという声も多い。

 ネット上では「犯罪者なんだから、王室から追放すべき」「早くウィリアム皇太子夫妻一家に住まわせろ」という声が高まっている。

 今後、Amazonでもアンドリュー王子のロイヤルスキャンダルを題材にしたドラマが配信される予定であり、風当たりはますます強まることだろう。

 「アンドリュー王子とセーラ 元妃を見ていると、ヘンリー王子夫妻のほうがまだマシなんじゃないかと思えてくる」とまで言われているアンドリュー王子だが、今後どう動くのか? 見守っていきたい

関連記事:

配信元

サイゾーウーマン
サイゾーウーマン
料理や収納など暮らしに関する情報や、芸能、海外ゴシップの最新ニュースを連日発信中。ほかにも、皇室や女子刑務所のウラ話、万引きGメンの現場レポなど、個性豊かなコラムも展開。ほかとは異なる切り口で、女性の好奇心を刺激する記事をお届けします。
料理や収納など暮らしに関する情報や、芸能、海外ゴシップの最新ニュースを連日発信中。ほかにも、皇室や女子刑務所のウラ話、万引きGメンの現場レポなど、個性豊かなコラムも展開。ほかとは異なる切り口で、女性の好奇心を刺激する記事をお届けします。