NCT DREAM、1年4カ月ぶりの新曲は“豪華特典目白押し”も前作超えならず
「オリコンデイリーシングルランキング」で2位に初登場したのは、NCT DREAMの「Moonlight」で、9万6,568枚を売り上げた。
NCT DREAMは、2016年に結成された次世代グローバルグループ・NCT内のユニット。「活動グループ、メンバー数の制限がない」という概念を掲げている同グループには現在、日本・韓国・アメリカ・カナダなど多国籍な26人のメンバーが所属しており、NCT DREAMのほか、NCT U、NCT 127、WayV、NCT WISHという5つの派生ユニットでの活動をメインに展開中だ。
16年8月にデジタルシングル「Chewing Gum」で本国・韓国デビューしたNCT DREAMは、23年2月に、日本ツアーを記念した初の日本シングル「Best Friend Ever」をリリースしており、今作は1年4カ月ぶりの新曲となる。
初回生産限定盤スペシャル盤、初回生産限定盤ポスター盤(全7種)、初回生産限定盤マドラー盤(全7種)、初回生産限定盤8cm盤、通常版という5形態で販売され、各CDショップ・ECサイトごとに異なる特典も用意されている。
また、抽選応募特典付き特設販売サイトで予約した人を対象とした全国4会場でのリリースイベント、ワールドツアーの日本公演『2024 NCT DREAM WORLD TOUR
さらに、初回生産限定盤に封入されたシリアルコードで応募できるメンバー全員とのミート&グリートやサイン会も東京と大阪の2箇所で開催するなど、豪華特典が目白押しだ。
とはいえ、前作「Best Friend Ever」は初日13万9,674枚を売り上げていたため、4万3,000枚ほど数字がダウンしたこととなる。週間発表までにどれだけ売り上げを伸ばせるだろうか。
A.B.C-Z、4人体制初シングルは初日2万枚! サブスク解禁でDL数にも注目
「オリコンデイリーシングルランキング」3位は、A.B.C-Zの「君じゃなきゃだめなんだ」で、売り上げ枚数は2万111枚。
A.B.C-Zにとって14枚目のシングルとなる今作。22年10月に発売した「#IMA」から約1年半ぶりの新曲で、昨年12月に河合郁人が脱退し4人体制になってから初のリリースとなった。
そんな「君じゃなきゃだめなんだ」は、初回限定版A・B、通常版の3形態展開で、それぞれ「プリクラ風じゃなきゃだめなんだ ステッカーver.A」「プリクラ風じゃなきゃだめなんだ ステッカーver.B」「プじゃなきゃだめなんだ プロマイド」と、タイトルになぞらえた形態別特典を用意。通常版特典の「プじゃなきゃだめなんだ プロマイド」は、一部オンラインショップでの配布は終了している。
売り上げは、「#IMA」の初日2万8,337枚を下回る出だしとなったが、今作はシングルでは初となるサブスクも解禁。今後、どのようにして「デイリーデジタルシングル(単曲)ランキング」に食い込んでくるか、ダウンロード数にも注目だ。
なお、4位には韓国の9人組男性アイドルグループ・CRAVITYの日本セカンドシングル「SHOW OFF」がランクイン。20年4月にデビューした彼らは、23年7月に「Groovy -Japanese ver.-」で日本デビューを果たし、オリコンデイリーチャート1位を記録した。
以降のランキングは以下の通りだ。
配信: サイゾーウーマン