国産米100%のおせんべい・おかきを新潟の工場より直送している新潟味のれん本舗と、新潟県小千谷市にある創業80年を迎える老舗味噌メーカー山崎醸造は、初のコラボレーション企画として、完全受注生産、5000箱限定の「ほろほろおかき 味噌味」の予約を開始した。
カリッとした歯ごたえと歯もろい食感を両立
「ほろほろおかき 醤油味」は、2015年に「ほかにはないオリジナリティをもちつつ、オーソドックスな米菓の王道」をコンセプトに、今しか会えない越後の味「越後一会」シリーズとして誕生。
国産のもち米100%を使用し、昔ながらの手の込んだ作り方でカリッとした歯ごたえを残しつつ、噛むとほろほろと崩れるような歯もろい食感に仕上げている。
時間と手間を惜しまない昔ながらの製法
「ほろほろおかき」は、丸粒の状態で仕入れた国産のもち米100%を使用し、このもち米を洗い、10時間ほど浸水させるところから商品づくりをスタート。その後、巨大な蒸し器で蒸し、おこわにしてからよく練り上げることで、口当たりなめらかなもちへと変化するのだという。
「ほろほろおかき」の最大の特長であるカリッとした歯ごたえと、ほろほろと崩れるような歯もろい食感を出す秘訣は、表面の細かいひび。
季節や温度、湿度によってひびの入り方が変わってしまうため、その日の状況により、深さを調整するなど、時間と手間を惜しまない昔ながらの製法で作り上げている。
また、国産のもち米100%の旨みを存分に味わってもらえるよう、生地の厚みを調整。厚い生地のおかきは、網の上に等間隔で置かないと焼きムラができてしまうため、一枚、一枚、手作業で並べ、弱火でじっくり焼き上げている。
配信: STRAIGHT PRESS