238店から大量閉店、絶滅危機の【ステーキけん】――食べてわかった衝撃の現在とは?


(写真:サイゾーウーマン)

 「いきなり!ステーキ」「やっぱりステーキ」「感動の肉と米」などでステーキ戦国時代となっている現在。しかし、格安ステーキチェーンの元祖といわれているのが「ステーキけん」。わずか3店舗にまで大激減した同店に行ってきました。

※2024年6月5日時点の情報です

※価格はすべて税込み

※最新情報は公式サイトやSNSをご確認ください

目次

【ステーキけん】とは?

【ステーキけん】行ってみた

ランチメニューは18種類以上!

ランチ「ハラミカットステーキ」実食

食べ放題のサラダバー、デザート、スープバー、カレーバー

大手チェーンからクセ強めの個人ステーキ店に変貌

【ステーキけん】とは?

 2006年に1号店を千葉県流山にオープンすると、初月で1000万円を売り上げるというロケットスタートを切った「ステーキハンバーグ&サラダバーけん」。ロードサイドに次々と店舗を開拓し、2012年の最盛期には238店まで拡大したとか。

 しかし、16年には98店舗にまで激減。17年には67店舗とみるみる減少していき、そして20年3月に元運営会社が倒産。24年現在は岩手、千葉、東京のわずか3店舗になっています。

 なお凋落の背景として、類似した格安ステーキチェーンの台頭と創業者・井戸実宇治の炎上キャラクターが指摘されています。

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