ファーマシフトが運営するLINE公式アカウント「つながる薬局」の導入薬局が、6月1日(土)に5,000店舗を突破!また、LINE公式アカウントの友だち登録者数が111万人を突破した。
かかりつけ薬局化を支援
「つながる薬局」は、薬に関する困りごとや悩みがLINE1つで解決できるサービスを患者に提供し、かかりつけ薬局化を支援している。患者は病院で処方箋をもらったらすぐに薬局に送信でき、薬局での感染対策や待ち時間削減を可能にするほか、薬剤師へのチャットでの相談、オンラインでの服薬指導、薬の配送サービスも利用することができる。
薬局・薬剤師にとっても、デジタル技術の活用を通じた業務効率化や、患者との円滑なコミュニケーションを実現する、薬局DXサービスとなっている。
111万人突破!3つの要因
「つながる薬局」は2021年のサービス開始以来、順調に導入薬局数・利用者数を増やしてきた。5,000店舗・111万人突破の背景には、次の3つの要因が挙げられる。
まずは「患者目線のサービス展開」であること。国民的アプリである「LINE」を起点にし、操作の負担が少なく、誰もが利用しやすいサービスを提供している。そのため、薬局から患者への案内も負担にならない。また、薬局の利用シーンにおいて当たり前だった薬をもらうまでの待ち時間の削減や、メッセージ利用により薬剤師への相談のハードルを下げることで、患者との関係構築とかかりつけ薬局化の推進に貢献している。
次に挙げられるのは「薬局の業務支援・対人業務のサポート」だ。「つながる薬局」は、お薬手帳の持参率アップにより一元管理を推進し、効率的な服薬フォローで薬局と患者のコミュニケーションを手助けするなど、デジタルの力で対人業務をサポート。結果として面処方の獲得にもつながることから、多くの薬局に選ばれている。
さらに「調剤報酬改定に即応できる機能」にも注目したい。今回の調剤報酬改定では、対人業務・在宅業務が一層重視され各項目に対する実績が薬局に求められるようになった。そのような中で、地域支援体制加算や医療DX推進体制整備加算、連携強化加算などの取得を後押しする、薬局経営に不可欠な機能の提供を行っている。また、取組み強化が期待される在宅業務についても、薬局を支援する新たな機能の開発を進めている。
配信: STRAIGHT PRESS