■毎年増える年賀状を手間ひまかけずに収納
ジッパー付き袋に年賀状を入れているのはライフオーガナイザーのつのじちよさん。「ジップロック」の「フリーザーバッグ」に1年分の年賀状を入れて「無印良品」の「重なるラタン長方形バスケット・小」に立てて収納しています。
「収納の方法もきれいに揃えたり、並べたりが心地よい場面もありますが、収納するものや対象のものに対する、自分の中での優先順位で使い分けています」
つのじさんの紹介記事はこちらから:
>>>年賀状の収納法、どうしてる? 何年くらい保管? 片づけのプロ5人に聞いてみた
■ツルツル滑るスカーフはジッパー付き袋+αで
スカーフ収納にジッパー付き袋を使っているのはライフオーガナイザーの井手本さん。引き出しの中に整然と収まっている様子は美しいですが、出し入れがめんどうなのでは?という疑問も浮かんできます……。
「出し入れ、簡単ですよ。指を入れて、少し倒すと、柄も確認できますし、台紙をいれているので、倒しても抜き取っても乱れることはありません(笑)」
ジッパー付き袋の中にクリアフォルダを入れてスカーフを巻き付けているのだとか。詳しくは過去記事をごらんくださいね。
井手本さんの紹介記事はこちらから:
>>>100均アイテムで作った「スカーフ」アイデア収納6つのメリット
■防災グッズをまとめてバッグインバッグへ
ライフオーガナイザーの下川さんは持ち歩き用の防災グッズをまとめるのにジッパー付き袋を使っていました。袋の中に入れているのは、ライトや携帯トイレ、現金(小銭)などだそう。
下川さんはバッグインバッグに入れっぱなしにしているそうですが、バッグの中身を入れ替えする場合も袋ごと入れ替えればよいので楽ちんですね。
下川さんの記事はこちらから:
>>>片づけのプロのバッグの中身。毎日持ち歩く「防災ポーチ」はバッグインバッグと一体化
■乾いた状態でも濡れた状態でも使える水着収納に
最後にわたし、吉川圭子のジッパー付き袋の使用事例です。フィッツケースの中に並んでいるジッパー付き袋の中身は水着。家族別やアイテム別にIKEAのフリーザーバッグに収納しています。
水着のような形がバラバラで柔らかい素材の服は立てて収納するのが難しいですが、袋に入れれば立てる収納もOK。使うときは袋ごと持っていき、使ったあとは濡れた水着をそのまま入れて帰れるのも便利な点です。
吉川の記事はこちらから:
>>>水着の収納は●●を使えば、しまうのも探すのもラクチン!
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ジッパー付き袋は収納アイテムとしても優れもの。身の回りにある「立てて収納しづらいもの」や「収まりの悪いもの」、「いっしょにしておくと便利なもの」などがあったら、ジッパー付き袋収納を試してみてくださいね。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 吉川圭子
ブログ:整理収納手帖
配信: 片づけ収納ドットコム