誰かに頼るしかなくなる介護問題…「自分がやる」と決めていた家族の決意とは【体験談】

誰かに頼るしかなくなる介護問題…「自分がやる」と決めていた家族の決意とは【体験談】

義祖父の気づかいと義父の親への気持ち    

義祖父の介護は4年続きましたが、葬儀のときに義父が「ちゃんとみとることができて、本当によかった」と口にしていたのを聞いて安心しました。子どもとして、親の介護は大人になれば避けられない問題かもしれません。それでも、家族で協力して解決できたのは、「事前にどうするのかを考えておいた」ことが大きかったと思います。

まとめ

誰かに頼るしかなくなる介護問題を、「自分が行動する」と決めていた義父はすごいと感じました。夫の妻である私が介護をするかもしれないと考えていましたが、そんな心配はまったくなかったので少し拍子抜けしてしまった部分もあります。親が子を頼り、子が親を守るという姿を目の当たりにして、「義両親の介護は一緒にしっかりと見ようね」と夫と話し合いました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

文/加茂みゆき

著者/シニアカレンダー編集部
「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!

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「介護」は、必要になる年齢も、その期間も、人によってさまざま、先が見えません。そしてそれは突然やって来ます。特別養護老人ホーム、介護付き有料老人ホーム、サービス付き齢者住宅など、名前を聞いたことはあるけれど、いざ入居の検討を始めるとなると、わからないことばかりで、なかなか先に進めません。介護カレンダーは、そんな「介護に対する不安」をおもちのかたに向けた情報サイトです。
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