鳥取市のJR鳥取駅から徒歩数分の場所にある「民藝館通り」。
民芸美術館や、器の販売を行うお店が並ぶエリアですが、この通りに、新しく器と食事を楽しめるお店がオープンしました。
たくみ珈琲店
2024年3月にオープンした「たくみ珈琲店」。
民藝と食がテーマの「民藝カフェ」で、開店前から注目を集めていました。
入ってすぐのところには素朴ながら趣深い民藝品が並んでいます。
その奥にある喫茶コーナーの椅子やランプなども民藝品。
なんだか温かいような、不思議な気持ちになります。
喫茶コーナーでは、コーヒーやスイーツ以外に洋食ランチも提供中。
早速いただいてみましょう!
洋食ランチ
アフタヌーンティースタンドのようなお洒落なスタンドでやってきた洋食ランチ。
もちろんお皿や器は民藝品です。
4種の前菜とお味噌汁
上段には4種の前菜とお味噌汁が。
前菜の自家製ハムをいただいてみます。
大山ポークのもも肉を使用しているというハムはしっとりとした食感で、口に入れた瞬間豚肉の香りが広がりました。噛むとうまみと甘みがにじみ出て、さっぱりとお肉が楽しめます。
鳥取和牛のすじ煮込み入り天美卵オムライス
続いて下段、メインの「鳥取和牛のすじ煮込み入り天美卵オムライス」をいただきます。
オムライスのソースはシェフオリジナル、赤みそと白みそをブレンドした隠し味が風味の決め手です。
一口食べると、ソースから味噌のコク深い味わい、トマトケチャップの甘酸っぱい味わいが互いを引き立て、奥深い味わいが広がります!
ケチャップライスには和牛のすじ肉煮込みが混ぜ込んであり、ぷるぷる、しっとりした食感を楽しみつつ、和牛のうまみを堪能できます。
食後には自家焙煎のコーヒーも。
お店の雰囲気と相まって、ほっと落ち着く一杯です。
夜には土鍋すきやきのディナーも提供開始したたくみ珈琲店。
民藝の魅力とこだわりの料理を味わってみてはいかがでしょうか。
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配信: na-na