「あと一品欲しい」という時に便利なのがスープ料理。なかでも、手間をかけずに時短で作れるかきたまスープは重宝するメニューの1つです。
そんなかきたまスープには、1つだけ調理上の注意点があります。ふわふわの卵に仕上げるためには、溶き卵は少しずつ入れなければいけないということ。
溶き卵が溶き切らずにダマになっていたり、卵を溶いたボウルを傾けすぎて一気に入ってしまったりと、簡単に思えてじつは難しい工程です。
そこで、誰でも簡単にふわふわのかきたまが作れる裏技をご紹介します。どの家庭にもあるあるキッチン用品を使うだけで、きれいなかきたまを作れるのです。
「網じゃくし」を使うべし
かきたまスープの唯一の難所、「卵がドバっと入る問題」を解決するアイテムとは『網じゃくし』です。
どのように使うのか、説明していきましょう。まずは溶き卵を用意します。あわせて、水を沸騰させた鍋に中華だしを加えたら下準備は完了です。
あとは、網じゃくしの上から溶き卵をゆっくりと注ぎ落していくだけ!
きれいな筋になってスープへと落ちていく溶き卵をご覧ください。網の隙間から溶き卵がゆっくりと滴っています。これで「卵がドバっと入る問題」を簡単に解決できるのです。
ふわふわのかきたまが、見事に完成しました。あとはお好みでごま油やしょうが、水溶き片栗粉などを加えれば完成です。
なお使用した網じゃくしは、鍋に入れず水で卵を洗い流してください。鍋に入れると網に絡んだ卵が固まってしまい、洗う時に厄介です。
気になった人は、ぜひ一度網じゃくしで使ったかきたまスープを作ってみてください。絶妙な食感にきっと驚くはずです。
[文・構成/grape編集部]
配信: grape [グレイプ]
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