ホテルの戦略で日本ではジューンブライドの伝承が浸透
日本にジューンブライドの言い伝えが広まったのは、1960年代後半だと言われています。日本では1923年に日本で初めてホテルウエディングが帝国ホテルで行われ、1960年代になると、先日惜しまれつつこの世を去ったデザイナー桂由美さんがウエディングドレスのサロンを開業したり、芸能人の豪華なホテルウエディングがテレビで放送されたりと、人々がホテルウエディングに憧れるようになりました。
ただ、日本では6月は梅雨シーズンのため、その頃になると結婚式を挙げるカップルがあまりいませんでした。その問題を解決しようと、ある老舗ホテルが着目したのがジューンブライド。「6月に結婚式を挙げると幸せになれる」とキャッチコピーを打って宣伝したことで人々の間でジューンブライドの言い伝えが浸透し、6月に結婚式を挙げることを夢見る女性が増えていきました。
昔から言い伝えられていることなら、6月に結婚すれば本当に幸せになれるような気もしますよね。結婚を予定している人は、6月の挙式をぜひ検討してみるのもいいかもしれません。
(水浦裕美)
配信: LASISA
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