サラダやサンドイッチを作る時に欠かせない食材といえば、レタス。シャキシャキとした食感、さわやかな香りと風味が魅力ですよね。
スーパーマーケットなどでレタスを買うと、外葉を使わないで捨ててしまう人がいるかもしれません。これはもったいなくはないのでしょうか。
神奈川県横須賀市でレタスを栽培している『平凡野菜』の藤原信良代表に話をうかがいました。
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『平凡野菜』で栽培されている瑞々しいレタス
レタスの外葉は食べられる!
藤原代表によると、レタスの外葉は食べられるといいます。
食べられるのか、食べられないのかでいえば、レタスの外葉は食べられます。
レタスは、外側から内側に葉ができていくので、みなさんが気にしていらっしゃる外葉というのは最初にできた葉になります。
最初にできた葉なので、みなさんが購入した時にはもっとも古い葉になり、若干の苦みやえぐみを感じることがあるかもしれません。
また、外葉が黄色く変色していることがありますが、これは「植物の栄養となる窒素が抜けているシグナル」なのだそうです。しかし、食べられないものではありません。
レタスの外葉の食べ方は?
苦みやえぐみが気になる場合には、生食ではなく火を入れて食べるのも1つの方法。藤原代表のおすすめは炒め物だそうです。
炒め物にすると、レタスはシャキシャキ感から、しっとり、しんなりとなって新食感が楽しめます。
また、「塩やたれで味をつけるとえぐみや苦みが気にならなくなり、おいしく召し上がっていただけます」とのことでした。
加熱すると、かさが減るので、生食よりたくさん食べられるのも利点です。
もしえぐみを感じるようであれば、炒め物など加熱して食べるレシピを試してみてはいかがでしょうか。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
取材協力
平凡野菜
配信: grape [グレイプ]
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