猫につけてはいけない『NGな首輪』4つの特徴 危険な事故やストレスの原因に?

猫につけてはいけない『NGな首輪』4つの特徴 危険な事故やストレスの原因に?

猫に首輪をつけている飼い主さんは多いと思います。おしゃれを楽しめるほか、万が一脱走してしまったときに役立つなど、猫が首輪をつけるメリットはたくさんあります。その一方で、場合によっては猫を危険な目に遭わせるかもしれない「NGな首輪」があるんです。今回は、猫に付けてはいけない首輪の特徴についてお話しいたします。

3.セーフティ機能がついていない首輪

猫の首輪のセーフティ機能とは、強い力が加わると外れる仕組みの首輪を指します。

猫は、高い場所へ登ったり狭い場所へ入り込むのが好きな動物でもあるため、首輪がどこかに引っかかってしまう可能性があります。

どうにか抜け出そうとパニックになってたすき掛け状態になったり、最悪の場合、首が絞まって窒息してしまう恐れもあるため注意しなければなりません。

そのような危険な事故からできるだけ猫を守るためにも、セーフティ機能付きの首輪を選ぶことをおすすめします。

4.革製の首輪

綿素材の首輪やナイロン製、革製の首輪など、猫の首輪にはさまざまな素材のものが販売されています。

なかでも、革製の首輪は避けておいたほうが無難です。

革製の首輪は、使っていくうちにだんだん馴染んできて猫にフィットしやすいのが特徴です。

さらに、丈夫で壊れにくいので長い間使い続けられるのもメリットのひとつでしょう。

その一方で、馴染むまでに時間がかかるため、はじめのうちは猫が革の硬さを負担に感じるかもしれません。

場合によっては首輪が原因となり、摩擦で首周辺の毛がハゲたり皮膚を傷つけてしまう可能性があるだけでなく、皮製品によるアレルギー症状があらわれる場合もありますので注意が必要です。

また、革製の首輪には先ほどご紹介した「セーフティ機能」が付いていない首輪が多いことや、革製品ならではの獣の匂いに反応して噛んだり壊して誤飲する危険性もありますので要注意です。

メリットの多い革製の首輪ですが、気になる点も多いため、首輪選びの際は愛猫と首輪の相性や安全性なども踏まえて、じっくり検討する必要がありそうです。

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