【北海道八雲町】夏祭り「八雲山車行列」をより盛り上げるため“1週間限定の村”の村人を募集中

北海道八雲町で、7月5日(金)・6日(土)に開催される祭り「八雲山車行列(やくもだしぎょうれつ)」。

その開催に向けて「八雲山車行列キャンプ村」が、八雲町にある遊楽部(ゆうらっぷ)公園で6月29日(土)~7月7日(日)の期間オープンする。

参加者には宿泊費無料をはじめ、食事代補助、テントサウナ体験、自然体験、一次産業体験など様々な特典が用意されている。

道外の人が泊まれる場所を確保

八雲町の若者たちによって、地域を盛り上げることを目的に40年前から始まった「八雲山車行列」。当初は1台の山車を野原で引っ張るという小さな一歩から始まったが、今や町を代表する祭りとなり、開催期間には毎年約3万人が訪れるほどに発展している。

そんな「八雲山車行列」が今年で40周年を迎えるにあたり、新たな人材やアイデアでお祭りをより活性化させるため、地域外の多様な人々にも参加を呼びかけることが必要だ。そのためには、宿泊施設の確保が課題となっているが、毎年お祭りの期間は予約を取ることが難しい状態だ。

そこで、今回八雲山車行列キャンプ村を開催。道外の人が泊まれる場所を確保し、外部からの参加者と共同で1台の山車を作り上げ、村を運営することで、毎年新たな人材が加わり、様々なアイデアでお祭りが発展していくことを目指している。

「八雲山車行列キャンプ村」で何をするのか

期間中、“村人”となる参加者はキャンプ村で資材や機材の調達、テントの設営、ステージの構築といったキャンプ村の設営と撤去や、受付業務、薪割り、テント設営、焚き火の管理、ごみ拾いなどキャンプ村の運営を行う。

これらの活動と並行して、「八雲山車行列」に参加するための山車も1台制作する(日中に他の予定がある人は夜間や週末の協力も可)。

さらに、交流会、パフォーマンス、イベントなどキャンプ村内でのコンテンツの企画・運営を行い、村全体の活気を高める役割も担う。

「八雲山車行列キャンプ村」は、単なる宿泊施設ではなく、防災やエコをテーマにした多彩な体験コンテンツの提供、ステージパフォーマンス、交流イベントなど、訪問者が楽しむことのできる多彩なプログラムが計画されている。

「八雲山車行列」当日には、演者として参加できる特典も。

期間中、参加者は八雲駅からの送迎のほか、食事補助として食材の提供(活動時間に合わせて量が変動)、宿泊費無料(基本はキャンプ場のテント泊・屋内宿泊希望者は応相談)、サウナや温泉を楽しめる(送迎あり)といった特典を受けられるほか、薪割り、釣り、焚き火など自然体験と田舎暮らしや、外国人との交流、一次産業の体験ができる。

また、宿泊に必要なテントや寝袋、ベッドなどはレンタルが可能となっている(数量限定)。

参加の申し込みは、6月22日(土)まで申込みフォームから受け付けている。

祭りに深く携われる貴重な機会。興味がある方はチェックしてみては。

Yakumo Village 公式サイト:https://yakumo-village.com/blog/dashi-camp-supporter/

申込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd6Iu-eSyiENtGgTdxp5oy2jcTyV3viWZqhGFVyzV04RM9hWw/viewform

(柿崎真英)

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STRAIGHT PRESS[ストレートプレス]
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