【沖縄県うるま市】子育て環境にも触れられる!うるまの島々で島暮らし体験プログラムを実施

沖縄県うるま市では、同市の島しょ地域(平安座島、宮城島、伊計島、浜比嘉島、津堅島)の活性化にむけて、7月25日(木)〜28日(日)の期間、島暮らし体験プログラムを実施する。

移住体験を島しょ地域活性化のきっかけに

沖縄本島中部の東海岸に位置するうるま市の人口は12.6万人。那覇市・沖縄市に次いで、沖縄県では3番目に人口の多い都市だ。

うるま市の島しょ地域では、人口が増加している本島地区とは異なり、ここ10年間で約20%もの急速な人口減少が進んでおり、若者の流出や出生数の減少により少子高齢化が深刻な課題となっている。

そこで、うるま市では、島しょ地域の活性化にむけ、地域活動に関心をもつ活動人口を確保するための取り組みとして今回の体験プログラムを実施する。

一度の滞在で様々な島を行き来しながら島暮らしが体験できるプログラムとなっており、島で活動する人と出会い、地域の手伝いや学校見学をすることができる。

地域で活躍する人との出会いや、子育て環境の見学も!

今回の体験プログラムでは、大学進学を機に沖縄へ移住し、うるま市・宮城島を含め様々な場所で養殖事業や社会活動を展開する森田直広さん、

宮城島を活気づけたいという思いで立ち上げた地域団体su-teの代表で、「あごーりば食堂」などを運営する新屋秋夫さんに会うことができる。

また、島の特性を活かした学校づくりを心がけている彩橋小中学校を見学し、島の子育て環境にも触れられる。

移住者も島出身者も地域のみんなで子育てをと、宮城子ども広場の豊永栄子さんが立ち上げたちび♡ママクラブの見学も現在調整中だ。

プログラムのコーディネーターを務めるのは、プロモーションうるま地域づくり事業部のキクチさんとキーコさん。

そして、行政の移住相談窓口である、うるま市島しょ地域交流施設のしましま交流館も今回のプログラムに参画している。

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