安い米がおいしくなるのは?3つの炊き方を比べた結果「これか!」「冷めてもやわらかい」

安い米がおいしくなるのは?3つの炊き方を比べた結果「これか!」「冷めてもやわらかい」

安いお米をおいしく炊くにはどうすればよいのでしょう?にがり、昆布、はちみつを入れると上手に炊飯できると言われているため、それぞれの食材を加えてごはんを炊いてみました。本記事では詳しい手順をご紹介しつつ、味や食感を比較検証します。お米が一番おいしく炊けたのは果たしてどの食材?

2. 昆布を入れて炊飯

使用するのはだし用の昆布。お米の上にのせて炊くだけです。

昆布の旨み成分やグルタミン酸により、ごはんがおいしく炊き上がると言われていますが……。果たして?

もっちり。噛むほどに旨みや甘みが広がる

にがりを入れて炊飯したときよりも、ややしっかりめの食感。適度な弾力があり、「ふっくら」というよりは「もっちり」としています。

普通に炊くのと劇的な味の違いはないものの、入れないよりは入れたほうがやはり美味。噛むほどに旨みや甘みがほのかに広がり、しみじみとしたおいしさを楽しめました。

3. はちみつを入れて炊飯

炊飯時にはちみつを入れると、はちみつに含まれる果糖とブドウ糖により、お米の保湿性が高まると言われています。ごはんがふっくらつやつやに炊き上がるほか、冷めてもおいしさが長持ちするのだそう。

しっとり。上品な食べ心地

米本来の甘みや旨みが引き出されたというよりは、はちみつの甘みやコク、風味が加わっておいしくなったというような味わいです。決して甘ったるいわけではなく、上品な味を楽しめます。

炊飯器でしばらく保温をしても、ごはんのしっとり感が長続き。はちみつの保湿効果を実感できました。

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