花火の夜に失踪した愛猫、11年後に発見される 再会を果たすも、飼い主が下した決断とは? 英国

花火の夜に失踪した愛猫、11年後に発見される 再会を果たすも、飼い主が下した決断とは? 英国

11年前の花火の夜に逃げ出したまま、行方不明だった愛猫。ある日飼い主は「見つかった」と連絡を受け、この猫がずっと別の人に飼われていたことを知りました。涙の再会を果たした彼女は、ある決断をしたのです。

最高の結末を迎えて

画像はイメージです

うれしい再会ではありましたが、Chloeさんは猫を新しい家族のもとへ残す決断をしたのです。

「飼っていた人は、この猫に別の飼い主がいたことにショックを受けていました。愛猫を失うのではないかとビクビクしていたようです。うちではこの猫を1年間だけ飼っていましたが、その人は長年かわいがって世話をしてくれました。わが家には子供が2人いて、犬も2匹いるし、Bandyのきょうだい猫と別の猫があわせて2匹もいます。今、Bandyをうちへ連れ帰るのは、公平ではありません」という彼女です。

それでもChloeさんはBandyの飼い主と連絡先を交換し合い、今後も交流を続けて写真を送ってもらうことにしました。

「行方不明だった長い間、この猫に不幸なことが起こらず、新しい飼い主が手厚く世話をして愛してくれていたことを知って、本当にうれしいです。最高の結末になりました」とほほ笑むChloeさんです。

出典:Cat found after vanishing for 11 years

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