【初夏が旬の新しょうが】根しょうが・葉しょうがと何が違う?味や栄養に違いはある? 栄養士ライターが解説

【初夏が旬の新しょうが】根しょうが・葉しょうがと何が違う?味や栄養に違いはある? 栄養士ライターが解説

しょうがの種類は「根しょうが」「新しょうが」「葉しょうが」

 しょうがの種類には、大別すると「根しょうが」「新しょうが」「葉しょうが」があります。この3種類は同じもので、春に種として植え込んだ「根しょうが(種しょうがとも呼ぶ)」からコブのように分かれて新たに育ったものが「新しょうが」で、梅雨ごろから初夏が旬。新しょうがの根茎が若いうちに早摘みしたものが「葉しょうが」、新しょうがを収穫後に数カ月貯蔵したものが「根しょうが(ヒネしょうが、土しょうがとも呼ばれます)」です。つまり、根しょうが→葉しょうが→新しょうが→根しょうがの収穫サイクルで、年中出回っていることになります。

見た目と味の違いは?

それぞれの見た目と味の違いは以下の通り。


▲葉付きの状態で出回る「葉しょうが」。「谷中しょうが」が有名です。

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