ザ・リッツ・カールトン大阪1階の「ザ・ロビーラウンジ」では、アフタヌーンティー「サマーティータイム in Paris」(7500円、グラスシャンパーニュ・お土産のマカロン3個付きは1万2000円)を9月2日(月)まで提供中。
この春、エグゼクティブペストリーシェフに着任したフレドリック・モローさんが初めて手がけるアフタヌーンティーを、編集部員が早速体験。魅力を余すことなく紹介する。
■テーマは「パリの夏のティータイム」
今回のアフタヌーンティーのテーマは、「パリの夏のティータイム」。フランス・パリ近郊で生まれ育ったモローさんが、夏の故郷をイメージしたスイーツでもてなす。ティースタンドの一段目には、フランスで古くから親しまれる「シャルロット」や「ガトーヴォヤージ」などの伝統菓子を独自の解釈でアレンジした、唯一無二の一品が勢ぞろい。
なかでもシェフのお気に入りが、グラスデザートの「アプリコットヌガーヴェリーヌ」だそう。じっくりローストしたバニラアプリコットコンフィにフレッシュなジュレが重ねられ、アプリコットのさまざまな味わいを楽しめる。
今回のアフタヌーンティーの特徴は、旬のフルーツがたっぷりなところ。甘酸っぱい「ラズベリーシャルロット」やお花のような見た目がキュートな「ブルーベリーフラワー」など、7種類ものフルーツを使用している。この理由について、「大阪の暑い夏でも食べやすいよう、軽い味わいを意識しました」と語るモローさん。いくらでも食べられそうなさわやかさが、夏にピッタリだ。
■セイヴォリーとスコーンのおいしさにも感激
二段目に並ぶのは4種類のセイヴォリー。「マリネサーモンとほうれん草のキッシュ」、「パテドカンパーニュ」、「ミニチーズバーガー」、「チキンハーブロール」がラインナップ。
三段目にはブルーベリーとプレーンの2種類のスコーンが。そのままでも十分おいしいが、クロテッドクリームを付けるとまた違う味わいが楽しめる。個人的にお気に入りだったのが、優しい酸味がクセになる「バニラチェリージャム」。正直、販売してほしい!家に常備したい!と思えるほどのおいしさだった。
今回のアフタヌーンティーのためにセレクトした5種類の紅茶を好きなだけ味わえるのも、お茶好きの筆者にとってはうれしいポイント。特にすっきりとした甘い香りが口いっぱいに広がる「オーガニック ラズベリーネクター」は、スコーンとの相性も抜群だと感じた。
ちなみに「ザ・リッツ・カールトン シグネチャーアフタヌーンティー」だと、アフタヌーンティーセットにシャンパンとお土産のマカロンがセットになる。非日常的な空間での特別なひと時が、より優雅になりそうだ。
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
配信: Walkerplus
関連記事: