高級食材のイメージがある「うなぎ」
うなぎは高くて手が出ない……。LASISA編集部の筆者もなかなか食べられなかった高級食材「うなぎ」。最近「神田明神」のそばを通りがかった際に、「鰻の成瀬 神田明神店」が2024年6月8日にオープンするという張り紙&チラシをみて、その価格に驚きました。「鰻の成瀬」とは、フランチャイズビジネスインキュベーション(東京都港区)が、オーナー制に基づき運営する「うまい鰻を腹いっぱい!」をコンセプトにした鰻専門店。
筆者が驚いた価格ですが、うな重 の「梅(鰻半身分)」は1,600円、「竹(鰻3/4尾分)」が2,200円、「松(鰻1尾分)」が2,600円。オペレーションをシステム化し、提供時間、人件費を抑え「安くて、早くて、うまい!」を実現しているといいます。2023年2月より多店舗経営を開始し、今年1月には80店舗を達成。今月中に200店舗を超える予定ということで、最近では急拡大チェーンとして注目されています。
とはいえ、やはり高級で手が出ないイメージのある「うなぎ」。みなさんはどこで買いますか?いくらぐらいの値段なら食べますか?
うなぎをどんな時に食べますか?/SHUFUFU調べ(2024年6月)
うなぎはいつ食べる?
主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」が、「うなぎ」に関するアンケート調査を実施しその結果を発表しました。調査は、2024年6月、男女200人を対象にインターネット上で行われました。
うなぎをどんな時に食べますか?という質問に対し、一番多かったのが「土用の丑の日(64.5%)」でした。 次いで「食べたくなった時(45.5%)」「自分へのご褒美に(26.5%)」という結果でした。
「土用」とは季節の変わり目の期間で、「丑の日」は日にちを干支の順で数えた時の二番目の日ということのようです。そのため「土用の丑の日」は年に複数回ありますが、うなぎを食べるのは「夏」が圧倒的に多いでしょう。今年の土用の丑の日は、2024年7月24日(水)と2024年8月5日(月)です。夏バテ予防に鰻を食べて栄養を付けたいですね。
うなぎを買う場所について、1位「スーパー(62.5%)」、2位「うなぎ専門店(40.5%)」でした。また、うなぎを選ぶ際に重視することの1位は「国産であること(59%)」、2位「価格が安いか(36%)」となりました。
うなぎを1食食べるのに出して良いと思う金額を尋ねたところ、1位は「1~2千円(28.%)」、2位「2~3千円(26.5%)」となりました。うなぎ専門店だと少量サイズでも数千円以上するので、やはりスーパーのうなぎは手頃な値段で購入しやすいのかもしれませんね。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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