"好き"を仕事にできた!私がWebライターになるまでに実践した4ステップ

転職や副業を考えるタイミングで、「好きなことを仕事にできたらいいな」と思ったことはありませんか。「自分の“好き”を活かせるかもしれない」とWebライターという仕事に興味を持っている人もいるかもしれません。

一方で、「好きなことを仕事にできているのは一握りの人だけ」「そもそも自分の好きなことが分からない」など、葛藤している方もいるのではないでしょうか。

今回は、自分の好きなことを突き詰めてWebライターとして働く音月りおさん(@web_oto)に、「”好き”を活かしてWebライターになるまでに実践したこと」をうかがいました。

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Webライターの音月りおです!

私は6年前からヅカオタ(宝塚歌劇団の熱烈なファンの通称)として推し活をしています。そして3年前、宝塚歌劇団が好きすぎるあまり宝塚市に引越しをしました。
宝塚の地でヅカオタライフを楽しんでいたときに、大好きな宝塚がきっかけで、Webメディアの記事を書く「Webライター」の仕事に出会いました。現在はフリーランスWebライターとして働いています。

私も以前は「仕事は嫌々するもの」「好きなことが仕事になるなんて理想論」と思っていました。そんな私がどうやって”好き”を活かしてWebライターになれたのか、実践していたことを紹介できたらと思います。

自分の「好き」に向き合う

そもそも「自分の好きなことが分からない」と思っている方もいるでしょう。私も「宝塚歌劇団が好き」という大きな支柱はあったものの、それ以外の”好き”には鈍感で向き合うタイミングもありませんでした。

まずは自分はどんなものが好きで、どんな人に惹かれて、どんなことに心がときめくのかを追求してみましょう。小さなことでも、思いついたら紙に書き出してみるのがおすすめです。私のように一つのことがすごく好きな方もいれば、色んなことに興味があって”好き”がたくさんある方もいると思います。現在進行形で好きではなくても「昔好きだった」「一回だけ経験がある」といったことでもOKです。

私は宝塚歌劇団以外にも、当時よく見ていた韓ドラやテレビドラマ・映画などのエンタメジャンルも”好き”にカウントしていました。

実際に案件を探してみる

自分の”好き”が分かってきたら、その”好き”なジャンルの執筆案件がないか探してみましょう。案件の探し方は色々ありますが、まずはネットで「〇〇 ライター」と検索するか、クラウドソーシング※で探すのがおすすめです。
※仕事を受発注したい企業や個人が、インターネット上で取引できるサービス

私の場合は、宝塚歌劇団のことをネットで調べていたらクラウドソーシングにたどり着いたという少々特殊なパターンなのですが、自分が何気なく見ているWebサイトやブログでライターを募集していることもあります。

最近はSNSでの募集も盛んなので、Webライター用のアカウントを作って「〇〇 Webライター 募集」などと検索してみるのもいいかもしれません。

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