愛猫があなたに『捨てられた…』と勘違いしたときのサイン4つ 誤解されないための心得も

愛猫があなたに『捨てられた…』と勘違いしたときのサイン4つ 誤解されないための心得も

猫はひとりで過ごすのも平気な動物だと言われています。しかし実際には飼い主さんと離れて過ごすことを「寂しい」と感じる猫もいるようです。場合によっては「捨てられた」と勘違いしてしまうこともあるでしょう。今回は、そんな勘違いをした猫が見せる4つのサインを紹介します。

3.トイレ以外の場所で排泄をする

飼い主さんに捨てられてしまったと勘違いした猫は、ストレスや不安から飼い主さんの気をひこうとして、トイレ以外の場所で排泄をしてしまうことがあります。強い不安や緊張を感じたことで、精神的に不安定な状態になっている可能性が考えられるでしょう。

このような場合は、猫を叱ると「かまってもらえた」と勘違いして、逆効果になってしまうこともあります。トイレ以外の場所で排泄物を発見したら淡々と片付けるようにしましょう。

4.飼い主さんの側から離れない

飼い主さんに「捨てられたかも」という経験をすると、飼い主さんから離れることに対して不安を感じるようになる猫もいます。

とくに飼い主さんが出かけようと準備をはじめるとソワソワしだしたり、側から離れなくなったりする猫は、強い不安を感じている可能性がありますので注意しましょう。

さらに不安が強くなると日常的に飼い主さんの側から離れなくなることも。飼い主さんがトイレやお風呂に立つだけでも追いかけて来て、扉の前でずっと待つようになります。

このような状態がひどくなると分離不安を引き起こしかねません。場合によっては、猫の問題行動に詳しい獣医師に相談することも検討しましょう。

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