第2戦熊谷大会優勝表彰式にて
女子ラグビーチーム・東京山九フェニックスが、4月~5月にかけて行われた「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024」にて昨年に続く総合3位となった。
東京山九フェニックスについて
東京山九フェニックスは、2013年に設立された女子ラグビーチーム。当時は練習場所もなく、東京都渋谷区にある小学校の校庭を借りて練習を実施していた。
現在は神奈川県にあるグラウンドを使用しているが、設立当初よりチームの拠点は常に渋谷区とし、チームメンバーは仕事や大学での勉強をしながら、ラグビーと向き合っている。
常に最先端の情報や文化を発信し続ける、ダイバーシティーの街・渋谷。「ダイバーシティーの街、渋谷発のデュアルラグビーチーム」をチームスピリットとして、新しい女子スポーツ文化を創造し、渋谷から世界へ女子ラグビー文化を発信していく。
チームの母体は2002年に作られていて、昨年で20周年を迎えた。15人制においても、7人制においても、日本代表選手を常に輩出している。チーム代表は、元日本代表選手の四宮洋平氏だ。
2019年度より山九がネーミングライツスポンサーとなり、「東京フェニックス」から「東京山九フェニックス」に名前を変更した。2022年度は7人制大会15人制大会のどちらも優勝し、二冠を達成。2023年度の15人制大会も優勝し、二連覇となった。
苦しい状況のなかで大会総合3位を獲得
そんな東京山九フェニックスが、「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024」において、総合3位となった。各大会の戦績は、第1戦の北九州大会が第4位、第2戦の熊谷大会が優勝、第3戦の鈴鹿大会が準優勝、第4戦の花園大会が第7位だった。
準備期間の短かった第1戦北九州大会、主力メンバーの怪我と日本代表選手が代表活動で参戦できなかった第4戦花園大会と、苦しい大会が多かったなかで総合3位となった。
配信: STRAIGHT PRESS