エノクは、広島県の新品種の酒米「萌えいぶき」を全量使用した日本酒ブランド「YUEN 広島呉」を、世界的なワイン・日本酒コンテスト「International Wine Challenge(以下、IWC) 2024」に出品。
「萌えいぶき」を全量使用した日本酒として、純米大吟醸の部門でIWC史上初の「Commended」を受賞した。
食事に寄り添う日本酒「YUEN 広島呉」
「YUEN 広島呉」は、エノクが広島県の盛川酒造の協力を得て開発した日本酒ブランド。「食の恋人」をコンセプトに掲げ、まるで相思相愛の恋人のように食事に寄り添い、食事に愛されるお酒を追求している。
「YUEN 広島呉」の日本酒は、広島県で開発された世界初の温暖化耐性のある新しい酒造好適米(酒米)である「萌えいぶき」と、硬度20mg/Lという国内でも屈指の超軟水の仕込み水を使用し、13%という低アルコールに仕上げている。
なめらかな口当たりで飲みやすく、微炭酸で上品なグレープフルーツサワーのような甘味と酸味があり、多くの人から好評を得ているという。
IWCについて
IWCは、毎年イギリス・ロンドンで開催される世界最大級で非常に権威あるワインコンテスト。2007年に日本酒を審査する「SAKE部門」が創設され、それ以来、SAKE部門での審査結果は国内外での日本酒評価の基礎となっているという。
SAKE部門は「普通酒」「純米酒」「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」など10カテゴリーに分けられ、各カテゴリーでブラインドテイスティングによる審査が行われる。審査結果に応じて与えられる評価は「Gold」「Silver」「Bronze」「Commended」の4つだ。
配信: STRAIGHT PRESS