3.頭を下げる
猫が頭を下げ、顔を前に突き出すような体勢になるのは吐く前触れのサインです。頭が下がっていると胃よりも食道が下になるため、胃の中のものを吐きやすいと言われています。
咳をする時にも姿勢を下げるので見分けるのが難しいかもしれませんが、咳をしてからそのまま嘔吐するケースもあります。そのため、頭を低くして顔を前に出す様子が見られたら構えておきましょう。
4.落ち着きがなくなる
猫が吐き気と共にお腹の痛みや不快感を感じている時など、ウロウロと落ち着きなく歩き回る場合があります。また、自分が感じている不快感がストレスとなってそわそわしてしまうこともあるでしょう。
特定の場所をうろつくことがあれば、他の人や猫の目につきにくいような場所に隠れてしまうこともあります。
いずれにせよ、猫によってこの時の行動が違うので、愛猫が吐く時にはどんなパターンなのかを把握しておくと対策しやすいかもしれません。
年代や健康状態によっては、認知症などの病気によるうろつきの可能性もありますので、嘔吐した後も異変が続くようなら病院を受診しましょう。
配信: ねこちゃんホンポ