なぜ偉い人は【数珠】をつけがち?SNSユーザー“数珠おじの謎”に迫る⇒みんなの回答は?

なぜ偉い人は【数珠】をつけがち?SNSユーザー“数珠おじの謎”に迫る⇒みんなの回答は?

ミドルシニアは数珠を付けている割合が高い?

 2024年6月4日頃、X(旧ツイッター)でユーザーからの関心を集めていた話題が「50~60代くらいの(会社で立場の高い)男性が結構な割合で“数珠”をつけている説」。

 あるユーザーが投稿したその説に対し、「経営者数珠つけがち」「私も50超えたら欲しくなるのか」「なんなんやろ? 流行り?」など、同じく不思議に思っている人がなんとも多いこと……。さらに、ユーザーが「誰か詳しい人いたら教えてくれない?」と疑問を投げかけたところさまざまな意見が集まりました。

付ける理由は、信心深いから?何かにすがりたい?

 そもそも数珠とは、念珠(ねんじゅ)とも呼ばれており、念仏を唱える時に使用する法具。数珠を身につけることで、魔除けや厄除けにもなるといわれています。

「人間歳をとると信心深くなるから」「神社でお守り買うのと同じ感覚でつけてる」など、ストレートに信心の表れとして身につけている人もいるようです。

 また、多く寄せられていたのが、経営者など上に立つ立場の人は「なにかにすがりたい」のではという推測。

《人事を尽くしたらもう天命を待つしかないってことなんだろうな》
《どんなに努力してもうまく行くなんて保証はないし、どんなによくしていても裏切ってくる人(会社)はあるから。人事を尽くして天命を待つ的な気持ちが奥底にある》
《立場が上がると自分の努力やスキルでカバーできる範囲がどんどん小さくなる(例えば自分が目の届かない末端の部下の不祥事)なので、最後は自分の責任で謝罪には行くのだけれど、もう神頼みをしかない》
《世の中実力以外に運とかタイミングとかの大きさを実感出来るようになるから、担げるゲンは担ぐ、というスタイルになる》
など、どんなに努力しても実力以外に「運」や「タイミング」に左右されることがあるということが年齢を重ねて身にしみて分かってくるため、一種の験担ぎのために付けているのでは?という意見です。

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