コンサートサービスは、“カーネギーを魅了した世界の歌姫”と言われるソプラノ歌手・Yoko Maria(ヨーコ・マリア)さんの特別リサイタルが、サントリーホール大ホールにて7月8日(月)に開催されることを発表した。
稀代のソプラノ歌手が贈る珠玉のプログラム
類稀なる美声と表現力で国内外の聴衆を魅了してきたヨーコ・マリアさん。今回も趣向を凝らした名曲が目一杯詰まったプログラムを用意し、彼女本来の持ち味であるクロスオーヴァー・レパートリーを披露する。
ヘンデルやプッチーニといった古今の名作オペラをはじめ、『風と共に去りぬ』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』の映画音楽、アラン・メンケン氏の筆によるディズニーナンバー、『愛の挨拶』『威風堂々』といった声楽曲以外のクラシックナンバーも披露される。
また、日本の音楽大学を卒業したのちにヘルシンキで研鑽を積んだヨーコ・マリアさんは、留学中に出会った北欧の歌曲を熱心に日本に伝えてきたことでも高い評価を得ている。
今回取り上げられている、フィンランドのクリスマスソングとして知られる『俗世界の悩みを捨てて』(マデトヤ)や、シベリウスのオーケストラ作品を声楽曲へ編曲していることなども、大きな見どころと言えるだろう。
バックは執行恒宏氏率いる弦楽アンサンブル
ヨーコ・マリアさんのバックを務めるのは、21世紀の日本におけるオーケストラ界を牽引してきた執行恒宏氏率いる弦楽アンサンブル。国内屈指の奏者たちが彼女の元に集い、この日しか聴くことのできない音を奏でる。
配信: STRAIGHT PRESS