子どもには何を用意する?
インターネットで検索してみると、私が探した限り安全靴で一番小さいものでも21cmでした。それより足の小さい子どもにはどうしたら良いでしょうか。
水かさが大きい時には長靴ではなく、スニーカーを履かせましょう。小さい子ども向けではあまり見かけませんが、できれば紐靴で靴底が厚め、甲部分がメッシュタイプではないものの方がより安心です。
足の小さい子ども用に何か用意するのであれば、自分でカットできるタイプの踏み抜き防止中敷きを購入して、サイズにあわせてカットして使用することもできます。
ケガ防止は足元から!
防災グッズとしてヘルメットを用意する人は多いですが、靴まで考えている人はあまり多くはないと思います。災害時は、足元が悪くて転倒したり、危険なものが道に転がっていたりすることもあります。ケガ防止のためにも靴を考えることも大切です。
今回は家の外で履く靴について考えましたが、家の中でも地震などで物が散乱したときはスリッパを履くと良いでしょう。特に就寝時は無防備になるため、枕元にスリッパを置くのがおすすめです。踏み抜き防止性能を持ったスリッパも販売されています。
水かさが大きい場合、長靴は脱げやすく、紐靴のほうが脱げにくいといったことは、実験してまとめてみると、子どもの自由研究のテーマにもなりそうです。
<執筆者プロフィル>
シマサキアヤ
フリーランスライター
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配信: 防災ニッポン