なぜ人は孤独を感じるのか?
人が孤独を感じるシーンはさまざまです。
周りから疎外感を感じるとき
自分を分かってくれる人がいないと感じるとき
自分の無力さを実感するとき
自分が誰の役にも立っていないのではと感じるとき
なぜこういった孤独感を感じるかというと、人間には誰かと一緒にいたいという気持ちや所属欲、誰かの役に立ちたいといった感情があるからです。誰かと一緒にいたいと思うからこそ、例えばSNSで自分以外の知人たちが仲良く遊んでいたりするのを見ることが孤独という感情につながります。誰かの役に立ちたいと思うからこそ、誰の役にも立てていないのではという自己否定が孤独感につながります。
孤独を感じるシーンでは、自身の誤った思い込みがその原因となっていることも多いです。周りはあなたと一緒に過ごしたいと思っているのに、誤って「誰も一緒にいてくれない」と思ってしまったり、周りはあなたのことを分かろうとしているにも関わらず、自身が「分かってくれない」と思い込んでしまったりといったことがあります。周りとの丁寧なコミュニケーションをはかることで、感じている孤独感とサヨナラできることがあるかもしれません。
孤独は撃退できる?上手なSNSの使い方
孤独は撃退できる?上手なSNSの使い方
SNSを上手に活用するポイントは、SNSをリアルなつながりの知人の近況を知る場としてではなく、新しい交流関係を作る場と捉えることです。InstagramやX(旧Twitter)、FacebookなどのSNSで充実した日々を送る友人の投稿を見て孤独感を感じる人も多いでしょう。しかしSNSの使い方を変えることで、孤独感とサヨナラし仲間とのつながりを感じることができるようになります。
あえて友人の投稿を見ることをやめて、知らない人の投稿を見てみましょう。どうしても友人の投稿が目に入ってしまうようなら、アカウントを新しく作るのもひとつの手です。知らない人の投稿を見ていて心揺さぶられる物があれば、マナーに気をつけてコメントをしたりリポストしたりと何かしらのリアクションをしてもよいです。自分の趣味に関する投稿や素敵な写真の添付された投稿など、リアルではなかなかできないような交流を持つことができるでしょう。
配信: LASISA