橋本涼×高石あかりがドラマ続編に歓喜 「自分の夢がまたひとつ叶った」<墜落JKと廃人教師 Lesson2>

橋本涼×高石あかりがドラマ続編に歓喜 「自分の夢がまたひとつ叶った」<墜落JKと廃人教師 Lesson2>

TVerドラマランキングで2位獲得、全週トレンド入りを果たすなど話題となった「墜落JKと廃人教師」の第2期「墜落JKと廃人教師 Lesson2」が6月18日(火)深夜0:59より放送スタート。原作は『花とゆめ』(白泉社)にて連載中、soraが描く同名の大ヒットコミックスで、クズ教師×ネガティブJKによる、墜落必須のローテンションラブコメディだ。今回WEBザテレビジョンでは、本作に出演するクズ教師こと灰葉仁役・橋本涼、ネガティブJKこと落合扇言役・高石あかりにインタビュー。Lesson1での反響や、Lesson2への期待、久しぶりの共演について話を聞いた。

■橋本、続編決定に「自分の夢がまたひとつ叶った」

――Lesson1に続くLesson2ということですが、続編が決まったときの率直なご感想をお願いします。

橋本涼(以下、橋本):Lesson2が決まったことを、グループ(HiHi Jets)のメンバーが揃っているタイミングでマネージャーさんから聞きました。自分ももちろん大喜びしたのですが、メンバー5人も大歓喜(笑)。それでメンバーたちにも祝ってもらいましたね。実は、Lesson1が終わったときにプロデューサーさんと、「2やりたいですね」って話をしていたんです。それが現実になったことに、自分の夢がまたひとつ叶ったなとうれしかったです。

高石あかり(以下、高石):私も本当にうれしかったです。Lesson1のタイミングで、スタッフさんたちと「もし続編があったら…」という気持ちで動画を撮ってて。今回、その動画を出すことができたことも光栄でした。また、SNSなどでのコメントを読むと、続編を待ち望んでくださっていた方が本当に多くて。そんな皆さんの思いに応えられることになって、うれしい気持ちでいっぱいです。

――Lesson1に続き、田村海琉(少年忍者)さんや村上健志(フルーツポンチ)さんとの久しぶりの共演はいかがでしたか?

橋本:これは総じてなんですが、いい意味で全然久しぶり感がなくて(笑)。前回のクランクアップから1週間後ぐらいに撮っているんじゃないか?と思うテンション感でした。特に、村上さん(笑)。かずにゃん(田村海琉)に関しては、Lesson1を経て、彼自身、舞台も多く経験しているなかで、ドラマでのお芝居も楽しんでいるのがわかって事務所の先輩としてはうれしい限りです。

高石:クランクアップから1週間後みたいな気持ち、とってもわかります(笑)。村上さんも田村さんも、本当に変わってなくて。田村さんは、前回よりも大人っぽい雰囲気はありつつも、優しさや純粋さなど根本の部分は何も変わっていなかったです。Lesson1のときにあった毎日のノリみたいなものもそのままに、変わってないところが、この「墜落JK―」のいいところでもあるような気がします。といいつつ、今回から新しく変わった部分もあって、さらに幅が広がった「墜落JK―」になっているかなと思います。

――新キャストとして扇言の兄・詞役で楽駆さんが加わりましたが、印象に残っていることはありますか?

高石:楽駆さん演じる詞は、扇言の前ではずっと顔に紙袋を被っていて、一言も発さないんですよね。目だけしか見えないお芝居、というところで不思議で新鮮な撮影だったなと思います。

橋本:休憩中にお芝居についてのお話をしたり、扇言を入れても男2人の撮影ということもあったりして撮影が進むにつれてほぐれていきましたね。役者としての楽駆さんの話は勉強になりましたし、純粋に楽駆さんとのお芝居も凄く楽しかったですね。

■高石、役づくりでは前作とのギャップに葛藤することも

――Lesson1の際、何か手ごたえや反響を感じたりしていましたか?

高石:Lesson1のとき、ちょうど撮影中に1話の放送がされていて。TVerのお気に入り登録の数値が上がっていくのをリアルタイムに感じていました。そういった経験は凄く新鮮でしたし、皆さんのお声のおかげで頑張れていました。

橋本:本当にリアルタイムで「今、今5万!」「20万いった――!」とか、僕ら現場総動員でずっと言ってました(笑)。ワンチームといいますか、家族感があって好きなんですよね。プロデューサーさんがそれで差し入れをくれたりして、本当に温かい現場だなとも思いましたね。

――久しぶりに役を演じることについて、前作との変化はありましたか?

橋本:共演者との再会も含めて、本当に久しぶり感がなくて(笑)。ただ、今回はLesson2ということで、Lesson1のときの話もしながら、「じゃあ今回はもっとこうしていこうか」みたいなことを監督さんと真剣に話す時間があって試行錯誤もしながら楽しんで演じていきました。

高石:続編が決まってLesson1の映像を見返したときに、自分の中で“扇言をもっとこうしたい”っていう欲が出てきたんです。前回までの扇言と、演じてみたい扇言とのギャップに葛藤しつつ、監督とも話し合いながら、少しずつ折り合いをつけて演じていきました。Lesson1のときの扇言ももちろん凄く好きなんですけど、Lesson2ではもっと好きな扇言が演じられているのかなとは思っています。

■Lesson2での映像美に「『ドラマってなんだっけ…?』と思っちゃった(笑)」

――新たな監督とのドラマづくりという部分で、何か感じることはありましたか?

高石:監督は本当に人間を美しく撮るスペシャリストといいますか…。1話、もう出だしの一瞬でわかると思います! 「これちょっと凄いかもな」みたいなのが。

橋本:自分で言うのは恥ずかしいんですけど、凄く綺麗な画に「ドラマってなんだっけ…?」と思っちゃった(笑)。自分たちでも驚くぐらいでしたね。

――現場での撮影の様子はいかがでしたか?

高石:阿吽の呼吸…まではいかないですけど、お互いが「あ、このテンポならこうかな」という感覚を掴んでいたような気がします。だから、前回よりもお芝居に関して話し合ったりしたりすることが少なかったように思います。

橋本:確かに。アドリブを言ってもちゃんと返してくれるんですよ(笑)。

高石:互いにツッコんだり、ボケたり(笑)。

橋本:そして、そういった台本にはなかったセリフが結果的に採用されたりするのはうれしいですね。

――最後に今作の見どころを教えてください。

高石:今作では、2人の抱えているものが表に出てきて、キャラクター一人ひとりの心がより見えてくるかなと思います。1話からの伏線というほどではないですが、些細な行動や表情にも注目していただきながら、最終話に向けて全話みていただけたらなと思います。そして、2人のいわゆる“夫婦漫才感”の面白さはLesson1同様に変わらずあるので、そこも見どころですね。

橋本:Lesson2は2人が出会って1年後ということもあって、より密な関係性があるところから始まるので、2人の漫才感も若干パワーアップしつつ(笑)、世界観により浸れるのが今作なのかなと思うので、2人の掛け合いにぜひ注目してほしいです。

高石:あと1つ! 扇言と仁がお互いに結構積極的なので、扇言の返事一つにしても変化しているので、そこも楽しみにしていただけたらいいなと思います。

――ありがとうございました!

※高石あかりの高は正しくは「はしご高」

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WEBザテレビジョンは芸能ニュース、テレビ番組情報、タレントインタビューほか、最新のエンターテイメント情報をお届けするWEBメディアです。エンタメ取材歴40年以上、ドラマ、バラエティー、映画、音楽、アニメ、アイドルなどジャンルも幅広く深堀していきます。
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