Snow Man、メンバーpresents企画で見せる“全員主役”の存在感と稀有な関係性

Snow Man、メンバーpresents企画で見せる“全員主役”の存在感と稀有な関係性

Snow ManのYouTubeが6月12日に更新。宮舘涼太presents企画第3弾として、深澤辰哉、目黒蓮、宮舘、佐久間大介がピラティスで汗を流した。これまでさまざまなメンバーpresents企画が公開されメンバーの個性が炸裂していたが、今回もピラティスで奮闘する中でそれぞれの個性と絶妙な関係性が垣間見えた。

■宮舘涼太presents第3弾、ついにピラティス実践

宮舘涼太presents企画第1弾では、早稲田でおいしい定食を楽しみ、第2弾ではピラティスを行う施設までドライブ。そして今回いよいよピラティス実践となった。白の半袖Tシャツ、黒のハーフパンツにレギンス…とスポーツウェアに身を包んだ4人。佐久間が元気いっぱい「どうも!Snow Manです!」とあいさつの音頭を取り「盛り上がっていますけども」と進行し始めるが、「…今、ここ(台本)に盛り上がりって書いてある(笑)」とさっそくネタバラシ。

今回彼らが訪れたのは、都内にある世界最大級マシンピラティススタジオ。佐久間が台本にある施設の紹介を読み上げると目黒は「読めた!」と拍手。部屋には数々の機器が備えられており、「俺のマシンはこれか!」と目黒がザ・少年のようなことを言えば、佐久間も「俺のマシン速そうだな!」とニコニコ。「速さとかないから!」と深澤にツッコまれていた。

■ピラティス中もずっとにぎやかな“ふかさく”と黙々集中の“だてめめ”

インストラクターの先生が「インナーマッスルを鍛えて身体のさまざまな歪みを本来の位置に戻す効果がある」とピラティスについて説明をすると、目黒は「僕たちはこの前14時間くらいぶっ通しでダンスを踊って身体がバキバキなんです(笑)」、佐久間も「全身筋肉痛」と苦笑する。そんなときのピラティス体験は「ちょうどよかったかも」と目黒が褒めると、宮舘は「ナイスプレゼンツ!」とお茶目に自画自賛してみせた。

4人は早速、マシンの上に仰向けになり、寝ながらスクワットをするような動きを。インストラクターの先生から頭の位置を注意されたり、ひとりだけバネの音がしない深澤に、隣から佐久間が「ほら、お前もう姿勢の悪さが出てる!」「(バネの音がしないのは)姿勢が悪いからだよ」とちょっかいをかけるなど、4人並んだ真ん中2人“ふかさく”はピラティス中もずっとにぎやか。対して両端の宮舘と目黒の“だてめめ”は黙々と集中してレッスンを受ける。

ブリッジのワークでは想像していたよりもハードな動きに一瞬「………」となる場面もあったが、すぐに佐久間が「やだー!思ってたのと違う(笑)!」と声を上げ場を盛り上げ、深澤も「なるほどね」とうなずき4人で腰&足を上げて奮闘。

■深澤辰哉の雄叫びに宮舘涼太「こんな“ウォー”とか言っていいんですか?」

TRXというベルト状の器具を使った運動では、深澤は「ヴゥォォォー!」と気合いの雄叫びを上げ、宮舘は「ピラティスで、こんな“ウォー”とか言っていいんですか?」とポツリ。

ボスボールという半円型のバランスボールを使ってのレッスンでも、目黒と宮舘が集中してバランスをとろうとしている間で深澤が「心が乱れるとダメだわ」と言えば、佐久間が「常に乱れてるもんな」と楽し気にテンポのいいやり取りを。

また、ひざまずき左足だけボスボールの上に乗せ両手を大きく広げたポーズをとりながら佐久間が「飛び込んでおいで!俺が抱きしめてやるよ」と、カメラに向かってアピールすると、宮舘が「OK!」と即答。そこに深澤が「そっち!?」とツッコむまでが“1セット”。ピラティス体験で疲れているにもかかわらず、メンバーといるとつい楽しくなってふざけてしまうSnow Manらしさが表れていた。

■佐久間大介、ピラティスを終えて「気持ちの姿勢も正される」

レッスンが終了すると、深澤がすぐに「いかがでした?」と3人に感想を求める。「気持ちの姿勢も正される」とナイスコメントの佐久間、「こんなにマシンを使ってやるんだとか、すごく発見があって概念が変わった」と、率直に熱く語る目黒。そしてそんな感想に深澤は「確かに!」などと相槌を打ち相手が話しやすい空気を生み出す。

目黒が「一番は…舘さんが来たいって(言ってたから)」と今回の企画者・宮舘に話を振ると、宮舘は「自分の身体とちゃんと向き合えた気がします」「日頃から鍛えていけそうだし…」「来てよかった」などと感想を述べ、最後にカメラに向かって「コメントもスッて出てくるもんね(笑)!」と笑いで締めた。

■宮舘涼太、まさに“国王” 包容力を感じさせる立ち居振る舞い

Snow ManのYouTubeでは、目黒企画でアスレチック、佐久間のやりたいことで擬似スカイダイビングなど、さまざまなメンバーpresents企画が行われてきた。どれも企画者の個性が色濃く表れているのは言うまでもないが、それだけでなく企画者以外のメンバーの個性までもがくっきり浮き彫りになっている。

「セクシー、ロイヤル、美しく」がモットーでファンから“貴族”“国王”、番組共演者からも“舘さま”と呼ばれる宮舘は、その呼び名にふさわしく、今回の一連の企画で、上品でおっとり、包容力を感じさせる立ち居振る舞いを見せた。宮舘企画でも自分だけが前に出ることなく、メンバーが楽しんでいるのをニコニコ見守っているような懐の深さ。それでいて、佐久間が「飛び込んでおいで」と言えば、すかさず「OK!」とボケに行く、お笑い芸人たちからも一目置かれているバラエティー力も発揮。ピラティスでは安定感抜群の身体能力を見せ、頼れる国王ぶりも。

目黒は、モデルや俳優として活動するときに漂わせるクールさとは一転、深澤、宮舘、佐久間の前では弟感あふれるかわいらしさを見せた。さらに黙々とピラティスに集中する姿からは、彼らしい生真面目さがあふれ出ていた。また、常ににぎやかな“ふかさく”は、宮舘presents企画では、タイミングよく質問したり、テンポの良いボケとツッコミを繰り広げたり、進行をしたり…さりげない気遣いとトーク力で場を盛り上げた。

■個性があふれ出るSnow Manメンバー企画

今回だけでなく、たとえば2023年9月公開の「深澤辰哉のやりたいこと」と題した釣り企画では、深澤はクラゲを見て大興奮し無邪気な一面を見せた。また、普段、知性と愛らしさ満載の阿部亮平が平然とワイルド(&キュート)にガシっと魚を手づかみするしたり、クラゲに興奮する深澤に「子どもか!?最年長!」と同期ならではのツッコミをしたり…企画者の素の魅力はもちろん、他メンバーのギャップ萌えな部分やメンバー同士の関係性も映し出される。

佐久間企画の疑似フライングは、元気の塊のような佐久間にふさわしい回だったが、それだけでなく渡辺翔太、阿部、向井康二のそれぞれ個性的なフライングポーズや表情も目を引きつけた。

9人が強い個性の持ち主だから、自分だけが…と他者を押しのけることも、もちろん遠慮することもなく、自然にそれぞれの色が発揮される。メンバー同士が認め合っているからこそ、参加するメンバー全員がその企画を心から楽しみ、そうした姿から発せられる個性が互いを照らし合い、さらなる輝きを生む。Snow Manのメンバーpresentsからは全員が主役の存在感と、お互いの良さを引き出し合う類まれな関係性が感じられる。

今回の動画を見たファンからは、「チームのバランス感いい!」「このテンポ感最高」「全員の性格が出てて面白い」「喋りながらもこなしてるふかさくと集中してやってるめめだて️どっちも可愛すぎました」「真剣な2人と動画を賑わせようと頑張る2人、どっちもステキ」などと4人のチーム感とバランスの良さに感嘆する声や、「さっくんは率先して楽しませてくれるし、ふっかさんは殆どの人がそうなるであろうリアクションで親近感沸くし、舘様とめめは黙々と集中力の凄さがわかる」「舘様の胸板厚っっっ!めめは終始爽やかっっ!ふっかはいちいちかわいいっっ!さっくんはたくさんアイドルしてくれて最高っっ」と、それぞれの個性に注目したコメントもたくさん寄せられていた。

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