ピクサー最新作「インサイド・ヘッド2」が8月1日(木)より劇場公開される。日本に先駆け全米はじめ世界90の国と地域で6月14日より公開され、オープニング3日間でアニメーション史上世界歴代No.1のオープニングを記録。さらに、全米では、2024年のNo.1のオープニング数字をたたき出した。
■世界中で巻き起こる感動の嵐
6月14日~16日の公開3日間で世界興行収入が2億9500万ドルを記録。この数字は、日本、中国やフランスなど、インターナショナルマーケットのトップ10に入る多数の国がこれから公開を控えているにもかかわらず、アニメーション史上歴代No.1のオープニングとなる歴史的な大ヒットスタートとなった。
また、全米では日本でも興行収入100.9億円を超え大ヒットとなった「トイ・ストーリー4」や2023年公開の大ヒット作「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のオープニングの数字を超え、アニメーション史上歴代2位となる1億5500万ドルを獲得、2024年歴代No.1のオープニングも記録した。世界興行収入が8.5億ドルを超え大ヒットとなった前作を上回る大ヒットに期待が高まっている。
■辛口な全米批評サイトでピクサー作品史上最高評価を獲得
公開前から絶賛の声が続々と上がり、辛口なことで知られる全米批評サイトRotten Tomatoesでは、批評家評92%フレッシュ、オーディエンス評96%というピクサー作品史上最高の評価を獲得している。また、映画を見た観客にアンケート調査を行い、作品を評価するシネマスコアでは“A”という高評価を記録。(数字は6月16日時点・興行収入はBox Office Mojo調べ)
「『インサイド・ヘッド2』はエモーショナルかつハートフルで、感情の擬人化という設定は完璧だった。すべての年齢層が楽しめるファンタスティックな映画で、信じられないほど深く共感できる。笑って泣けて、すべての感情を本当に感じたし、当時自分の感情と闘っていた10代の頃を思い出した。すでに大成功を収めているこのシリーズのヒット作がまたひとつ増えた」(COLLIDER)、「ピクサーはまたしても、いつも私たちに感動を与えてくれる」(ROLLING STONE)。
■オスカー有力候補と称される
「ケルシー・マン監督が初の長編映画でホームランを放った」(THE HOLLYWOOD REPORTER)、「『インサイド・ヘッド2』は絶好調だ。アニメーションも見事だが、シンパイ、イイナー、ハズカシの登場が、この作品を最高の続編にしている。美しい!見事だ。絶対的な完成度で、続編を長年待った価値がある」(VARIETY)と絶賛。
「この映画に惚れ惚れし、待った甲斐があった!きっとまたオスカーを取るだろう」(EN CASA CON TELEMUNDO)、「『インサイド・ヘッド2』は、人間の複雑な感情をハートとユーモアで見事に捉えている。感動的で示唆に富む『インサイド・ヘッド2』は、ピクサーの新たな名作だ。あらゆる感情を受け入れることの大切さを見事に表現した、心温まる洞察に満ちた映画」(MADE IN HOLLYWOOD)など、早くもオスカー有力候補の呼び声も高く、世界中で“感動の嵐”が巻き起こっている。
なお、前作「インサイド・ヘッド」はディズニープラスで配信中。
配信: WEBザテレビジョン
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