2024年2月、エースコック(大阪府)は新ブランド『福福彩菜』の「四川風旨辛 麻婆春雨」と「広東風濃い旨 五目春雨」を発売。同年6月には「上海風旨塩 海鮮味春雨」を新たにラインナップに追加した。オリジナリティーを出すのが難しいカップ春雨という分野で、どのような仕上がりになっているのかレビューしながらご紹介していこう!
新ブランド『福福彩菜』とは?
『福福彩菜』は食べた最後に「あぁおいしかったな」と幸福感を味わえる一杯を目指して誕生したブランド。濃厚で満足感たっぷりの春雨を味わえる。
今回は、その中から「四川風旨辛麻婆春雨」を実際に食べてみてレビューしていこう。
パッケージからは本格中華の味わいにこだわった一品だというメッセージが伝わってくる。
原材料は、春雨(でん粉、醸造酢)(中国製造)、食塩、しょうゆ、チキンエキス、糖質、乾燥チンゲン菜、植物油脂、ガーリックペースト、ポーク調味料、大豆加工品、甜麺醤、中国しょうゆ、豆鼓醤、豆板醤、豚脂、乾燥ねぎ、唐辛子、胡椒、みそ、でん粉、オニオンエキス、中国山椒、ジンジャーペースト、たん白加水分解物、五香粉、全卵粉/増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸)、重曹、酒精、香料、カラメル色素、カロチノイド色素、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE)、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)。
パッケージを開封すると
粉末スープと後入れの液体スープが付いている。
作り方はいたって簡単である。フタを半分まで開いて粉末スープを入れ、熱湯を線まで入れる。フタをしてその上に液体スープを置いて温めておく。3分経過したら液体スープを入れてかき混ぜれば完成だ。
粉末スープを入れて
熱湯を線まで注ぐ。
フタの上に液体スープを乗せて温めながら3分待つ。
3分経過したら液体スープを入れて
カップの底からかき混ぜる。
本格的な四川風麻婆春雨の完成だ。
食べてみた感想は、山椒やスパイスが効いたピリ辛の麻婆春雨で、春雨の淡白なイメージを覆す濃厚さが強烈インパクトを与えてくれる。
予想よりも辛いが旨味があり、バランスが良いのはもちろん、一番驚いたのは十分すぎる食べ応えだ。
しかもたったの130kcalである。このインパクトは、実際に食べてみれば決して大げさではないことが分かるはずだ。
具材たっぷりの「五目春雨」と風味豊かな「海鮮味春雨」。実際にこの2つも食べてみたのだが、濃厚さとまろやかさ、そして抜群の食べ応えとカロリーパフォーマンスが高い点は、このシリーズ最大の特徴だ。
希望小売価格は243円(税込)で、クオリティーを考えれば、コストパフォーマンスも十分。
濃厚で満足感のある本格的な中華春雨を楽しむことができるので、ぜひ一度試してみてほしい…!
配信: おためし新商品ナビ