「2回目のデートにつなげたい」婚活女性の葛藤
現代の30歳前後の女性といえば、多くはちょうど婚活にいそしむ年齢。マッチングアプリが普及したおかげで何人もの異性と出会える一方、「希望通りの人とはマッチングできない」「本命の相手と2回目のデートにつなげられない」といった悩みを抱くこともあるようです。SNSでは、「女として見てもらえない」「色気がないの?」「(肌の)露出を増やした方がいいの?」という悩みを明かした投稿もしばしば……。
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胸の谷間を強調したり肩を出したりしたデザインのトップスや、脚があらわになる丈の短いボトムス。結婚相談所で撮影するプロフィル写真では、そのような露出の多い服装は不向きとしてNGになるケースがほとんどのようです。
しかし、マッチングアプリなど個人同士が直接メッセージのやり取りをするツールでは、異性に対して自分をどう見せたいかなどを相当程度、自分自身で決められます。
そこで、少しでも理想の相手とマッチングしたり気になる相手とデートにこぎ着けるため、普段よりも肌を多く見せたファッションの写真を試しに載せてみるといった試みをする女性ユーザーは一定数いるようです。
こうした“涙ぐましい”努力によって、彼女たちは理想の交際・結婚を獲得できているのでしょうか。
婚活中の男女のイメージ
SNSには否定的な意見や“失敗事例”も
X(旧ツイッター)やインスタグラムなどのSNSには、婚活中であることを掲げたアカウントが多数存在します。やや露出度の高い服を着た写真をプロフィルに載せたら大量のアプローチが来たと報告する婚活女性も。
その女性はほどなく恋人ができたものの、価値観の違いですぐに破局してしまったと明かしています。そのようなプロフィル写真は、より多くの異性の目にとまり出会いの可能性を広げる半面、その後のステップまでもがスムーズに行くかは別の問題のようです。
さらに、同じくSNSでは「胸元を強調しても“カラダ目的”の男性しか寄ってこない」という投稿も多数。
「谷間が見える服着ただけでホイホイ寄ってくる男たち、信用できない」
「胸さらしたところで“雑魚モテ”しかしない」
など、愚痴をこぼす女性アカウントは少なくありません。
配信: LASISA