パンパンの冷蔵庫は電気代で損してます。節電につながる収納術をプロが直伝!

パンパンの冷蔵庫は電気代で損してます。節電につながる収納術をプロが直伝!

電化製品のなかでも特に消費電力が多い「冷蔵庫」。じつは収納方法を見直すことで、節電対策になるんですよ。この記事では、冷蔵庫収納アドバイザーの島本美由紀先生に教わった冷蔵庫の収納術や、節電のポイントについてご紹介します。

収納術4. チルド室は重ねず斜めにずらして並べる

「チルド室は比較的空間が狭く奥が見えづらいため、重ねて保存するのは厳禁です。奥まで食材が見やすいように、斜めにずらして配置しましょう。納豆、ヨーグルト、キムチなどの発酵食品は、チルド室に保存すると発酵を遅らせることができるので、より長持ちするメリットもありますよ」

収納術5. 冷蔵室上段は長期保存系、下段に傷みやすい食材を入れる

「冷蔵庫の最上段は下段に比べ温度が2℃ほど高めになるため、保存期間の長いものや使用頻度の少ないものを配置するようにしましょう。一方下段は冷たい空気が流れる性質があるため、傷みやすい豆腐や油揚げ、作り置きなどを保存するのに適しています。

節電のポイントは、朝ごはんやお弁当など使うタイミングが同じものをまとめておくこと。取り出しやすくすることで、開閉時間が短くなりムダな電力を消費せずにすみます」

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