「色水実験」で酸・アルカリを学ぶ
朝顔の色水の変化は「アントシアニン」という色素によるものです。ちなみに、リトマス試験紙は「アゾリトミン」という色素が変化して色が変わるとのことです。アントシアニンは酸性に傾くと赤色に、アルカリ性に傾くと青色に発色します。今回は酸性液体としてお酢を使いましたが、他にも「クエン酸」を使って色水を酸性にしたり、「セスキ炭酸ソーダ」を使ってアルカリ性にしたりして、同じような実験ができます。
学習漫画の「実験対決1 酸性・アルカリ性の対決」(朝日新聞出版)では、朝顔ではなくブドウの皮の色素で実験する方法が紹介されています。次回は、こちらの方法も子どもと試してみたいと思います。
「朝顔の色水実験」は、夏のおうち遊びにおススメです!
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<ぎゅってブロガー/ヨリ>
小3、小1、4歳の母。発達遅れのある末っ子の療育と仕事の両立が課題。共働き、3人育児の暮らしの工夫をブログ「よりみち家族」を書いていたら、1冊の本になりました。書籍「暮らしの最適化」発売中です。
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