ウガンダ発のライフスタイルブランド「RICCI EVERYDAY(リッチーエブリデイ)」を展開するRICCI EVERYDAYは、世界難民の日である6月20日(木)に先駆けて、ウガンダ北部の難民居住地区に暮らす女性たちのブランドである「Milaya Project(ミラヤ・プロジェクト)」が制作した刺繍トートバッグの取り扱いを6月14日(金)に開始した。
Milaya Projectについて
「Milaya Project」は、ナショナルジオグラフィック専属フォトグラファーのNora Lorek氏と、ライターのNina Strochlic氏がスタートした、非営利のプロジェクト。
南スーダンから逃れ、ウガンダ北部のビディビディ難民居住地区に暮らす女性たちと、彼女たちをサポートしたいと考える顧客とを繋ぐ活動をしており、全ての利益は、女性たちの団体がビジネスを成長させるために使用されている。
南スーダンの女性たちは、母親から刺繍を学び、そして婚姻時には、その美しい刺繍が施されたベッドシーツに家財道具をくるみ、新しい家族の元へ向かうのだそう。
難民としてウガンダへ逃れてきた時も、必要最低限のものを包むのに、このベッドシーツが使われたのだという。伝統的な刺繍は家族の、そして彼女たちの故郷の象徴となっている。
2023年11月に「RICCI EVERYDAY」代表の仲本氏が現地を訪問した際に、難民女性たちがひたむきに、美しい刺繍を生み出す姿に感銘を受け、ぜひ日本で紹介したいという想いが高まり、今回の企画が実現した。
難民居住地区に暮らす女性たちによる美しい刺繍
そんな「Milaya Project」が制作し「RICCI EVERYDAY」が販売を手がけるのが難民居住地区に暮らす女性たちの刺す、南スーダンの伝統的な刺繍を施した、カラフルなトートバッグ。
マチ付きで、たくさんものを入れることができるのも魅力となっており、彼女たちの高い技術と、華やかでユニークなデザインを楽しむことができる。
価格は10,120円(税込)。全3柄を用意している。
配信: STRAIGHT PRESS