巨大な2面ガラスが特徴の「パノラマキャビン」
また、自然保全の理想形は建築工事をしないこととし、トレーラーの利点を活かして、自然を破壊せずに自然に寄り添った拠点づくりを行う「THE NATURE」。
パノラマキャビン内部からのパノラマビュー(意匠登録申請中)
巨大な2面ガラスが特徴の「パノラマキャビン」の内部では、美しい自然が視界いっぱいに広がり、まさに大自然に融け込む感覚を味わうことができる。
「パノラマキャビン」の横には、「モバイルテラス(トレーラー型テラス)」を設置して、自然の中に第2のリビングを創出。焚き火台を置けば、人が集まる場として機能し、大切な人との絆を深める豊かな時間が生まれる。
ナンバープレートを備えてモビリティを保つ
他にも、湖畔や山間部など、自然環境に合わせて「モバイルサウナ」や、現在開発中の「モバイルバス(トレーラー型サウナと屋外バス)」を追加で設置することで、非日常感がさらに高まるのもポイント。このモジュラートレーラーシステムによって、“自然保全型のモバイルホテルユニット”が実現するという。
設置後に固定してしまいモビリティを失うトレーラー型キャビンが多い中、同サービスのトレーラーシステムは、ナンバープレートを備えて常にモビリティを保ち、各地の自然と移ろう季節を追いかける機動性を備えている。
同社は、地方事業者や観光業者や自治体と連携して、各地に眠る魅力的な自然資産を発掘して「THE NATURE」を設置し、さらには、地方のリソースを事業運用に活用して、地方創生へと繋げていくとのことだ。
配信: STRAIGHT PRESS