簡単な漢字なのに・・いざとなると読めずに愕然としてしまうこと・・ありませんか?
オフィスでもプライベートでも・・咄嗟に遭遇する漢字の読み方、
いざという時に恥ずかしい思いをしないように・・この機会に漢字と意味もあわせて一緒に見直ししてみませんか?
読み方を答えてください。
あなたは何と読みますか?
正解は・・・
小学校で習う平易な漢字を使っているので、簡単に読めそうな気がしますが、読み方としては難易度が高いかもしれません。
「いちい」「しい」ではありません(「市井(いちい)さん」など、苗字で使用される場合は別です)。
正しい読み方は「しせい」です。
人々が集まっているところ、市街地や巷などを指します。
「市井の人」は一般の人、庶民、大衆という意味になり、「市井の人々の声に耳を傾ける必要がある」などに使われます。
「市井の徒」とすると、こちらにも市井の人と同様の意味もありますが、ちょっと雰囲気が変わって、町にいるならず者や素行の悪い人を指す意味合いが強くなります。
「市井」は、あまり耳にする言葉ではないかもしれませんが、とある高貴な方が、身分を隠し、お忍びの姿で市井の一員となる…このような設定の物語は多く(水戸黄門や暴れん坊将軍など、時代劇でも多いです)、お好きな方も多いのではないでしょうか。
普段は使用する機会の少ない言葉ではありますが、少しでも身近に感じて頂けたら幸いです。
いかがでしたか?
ビジネスシーンでよく使われるけど、意外と読み間違いやすい漢字についてご紹介しました。
「ばっちり!」
という方は、自信をもってもいいかも。
「・・・やば、勘違いしてた」
という方は、これを機に覚えなおしちゃいましょう!
ビジネスシーンでも、スマートに、かっこよく、キレイに。
[執筆者]
船木 彩夏
化粧品メーカー研究員
[出演情報]
2023.12.2 TBSラジオ:井上貴博 土曜日の「あ」
<資格>
・サプリメントアドバイザー
・健康管理士一般指導員
・健康管理能力検定1級
[監修]キレイ研究室編集部
配信: キレイ研究室
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