なぜ6月の満月を「ストロベリームーン」と呼ぶの?
約29.5日周期で満ち欠けを繰り返している月は、6月22日(土)10時08分に満月を迎えます。6月の満月をストロベリームーンと名づけたのは、大自然の中で農作業をし、狩りをして生きてきた北アメリカの先住民族ネイティブアメリカンの人たちです。彼らは月ごとに満月に名前をつけて季節の移り変わりを的確に把握し、農作業や狩りをするときの目安としてきたのです。
ネイティブ・アメリカンたちが住む地域では、6月は野いちごの収穫期。赤々と実る野いちごと空に浮かぶ満月を見て、彼らは6月の月をストロベリームーンと名づけたのです。
ストロベリームーンに恋愛運をアップさせる力があるといわれる理由とは?
ストロベリームーンに恋愛運をアップさせる力があるといわれる理由とは?
金運アップや浄化など、満月はさまざまなパワーを秘めているといわれていますが、ストロベリームーンは特に恋愛運や結婚運など、男女を結びつけて幸せにする力が強いといわれています。その理由は、ストロベリームーンの名前の由来になった野いちごにあります。
野いちごは、アメリカでは奇跡を呼ぶハーブ、ヨーロッパでは幸運と愛の象徴といわれ、縁起の良い植物です。そのように言われるようになったのは、いちごがどんどんツルを伸ばし、子株、孫株と増えていく植物で、子孫繁栄や幸せが広がる姿を連想させるから。また、赤くて特徴的な姿がハートの形にも似ていることも理由かもしれません。
野いちごの花言葉には「あなたを喜ばせる」「幸せな家庭」「尊重と愛情」などがあり、男女の幸せに関係した言葉ばかり。このような理由から、野いちごと関連する6月の満月には恋愛運や結婚運をアップさせる力があると言われるようになったと考えられます。
ストロベリームーンの力を借りて恋愛運をアップさせる方法とは?
配信: LASISA