ウィリアム皇太子と2人きりで「互いにジョークを飛ばしたり」
2007年頃、「たまたま英国にいた時、皇太子から『ぜひ会って話がしたい』とオファーを受けたんだ」と明かし、「これまでこのことを話してこなかったのは、皇太子に敬意を払っていたから。でも、彼にとって話す価値のあることだと思うから……」と語り始めた。
ケビンは、「椅子が積み上げられた部屋に通されて、2人きりで話をした。2人だけだったんだ」「座って握手をして会話を始めたんだけど、皇太子の最初の言葉は『母はあなたのことを魅力的に感じていたのですよ。ご存じでしたか?』だったんだ」と説明。「もちろん存じてます」と答えたと、うれしそうに明かした。
2人は30分ほど話をしたそうで「どんな話をしたかは一生言わないけど」「とても素敵な出来事だった。ただただ会話を楽しみ、互いにジョークを飛ばしたりもしてね」「その後、ペンパルになるとか連絡をとり続けるなんてことはしなかったけど。でも、彼の人となりを知れて、本当に良い思い出となった」と、気さくに会いたいとアプローチしてくれたウィリアム皇太子の人柄をベタ褒めした。
ウィリアム皇太子がなぜケビンに会って話をしたいとアプローチしたのか、その理由については語られなかった。
アンドリュー王子の元妻、セーラを「尊敬しているよ」
ケビンは、このエピソードを明かす前に、生前のダイアナ元妃に映画『ボディガード』続編に出演してほしいとオファーしていたことも告白。
ダイアナ妃と話ができたのは、アンドリュー王子の元妻、ヨーク公爵夫人サラのおかげだったことも明かし、「セーラは『私だってプリンセスなのよ!』などと機嫌を損ねたり、お高くとまることはなく、本当にクールな人でね。『私が(セッティングを)実現させてあげる!』って感じで。かといって必要以上に首を突っ込まない、そんな人でね。尊敬しているよ」とセーラ・ファーガソンのことも称賛していた。
20年近く明かさなかったこれらの話を、なぜ今話す気持ちになったのかは不明だが、チャールズ国王とキャサリン妃が闘病生活を送り、メディアやタブロイド、ネットに騒がれる中で、ウィリアム皇太子にエールを送りたかったのだろうとみられている。また、セーラ・ファーガソンも長らくがん闘病をしているため、励ましたかったのだろう。
配信: サイゾーウーマン