日本ロケ弁大賞、初代大賞はオーベルジーヌ「ビーフカレー」!大賞&金賞10商品が“ロケ弁の日”に発表

日本ロケ弁大賞、初代大賞はオーベルジーヌ「ビーフカレー」!大賞&金賞10商品が“ロケ弁の日”に発表

国内最大級の法人向け弁当デリバリーサービス「くるめし弁当」を運営する株式会社くるめしが協賛する「第1回 日本ロケ弁大賞」(主催:日本ロケ弁大賞 運営委員会)にて、“ロケ弁の日(6月10日)”に大賞(1店舗1商品)と金賞(9店舗9商品)に選ばれたロケ弁が発表された。

本企画の開催意図などについて、担当者に話を聞いてみた。

ーー今回の企画の意図や狙い、ターゲットは?
「日本ロケ弁大賞」は、映像・テレビ制作、広告撮影、雑誌撮影、イベント制作、舞台・公演などのさまざまなロケ現場にて、現場に活力をもたらし、よりよいクリエイティブ制作の支えとなっている弁当を称えることを目的としたアワードです。

今回は、ロケ弁を愛用されている業界関係者のみなさまへの“ロケ弁大賞にふさわしいと思う弁当”のインターネット投票で集まった265種類の弁当の中から、品評会を経て選ばれています。「ロケ弁大賞」の品評には、稲田爽さん、黒江淳子さん、おとのロケ弁日記さん、三上貴子さん、櫻井知里さん、龍史晃さんの品評者6人に参加いただきました。

ーー今回の企画のアイデアはどのようにして生まれた?また、その実現に向けて苦労した点は?
「株式会社くるめし」では宅配弁当のデリバリーサービス「くるめし弁当」を運営しています。ロケ弁を発注・召し上がっている方とお話しするなかで、おいしい弁当の存在で「仕事が大変でも頑張ることができる」「弁当だけで現場の士気が上がることもある」というような話をたびたび耳にしてきました。日ごろあまり表舞台には出てきませんが、さまざまなクリエイティブ制作の裏側ではロケ弁が、縁の下の力持ち的存在として現場で働く方にひとときの癒やしを与え、お仕事を支えています。

“よい仕事の裏にはよいロケ弁がある”と私たちは考えています。とはいえ、そのような弁当が一朝一夕ででき上がるわけではありません。その裏側には、おいしい弁当を追求するためのたゆまぬ努力と日々の創意工夫、新しい挑戦を続けてこられた弁当店のみなさまがいらっしゃいます。

この「日本ロケ弁大賞」を通じて、素晴らしいロケ弁を生み出してきたお弁当店のみなさまの日ごろの努力を称え、感謝の思いを伝える機会になればと思い、このアワードを開催しました。

■265種類のロケ弁から“大賞”と“金賞”が決定!
日ごろ、人々にパワーを与える制作の仕事の裏側には、果てしなく長い、ときには辛く厳しい道のりが続くこともある。そんなとき、あともう少し頑張りたいという歩みを支えるのは、おいしい弁当の存在。

日々の頑張りを支えるロケ弁に、普段なかなか伝えることができない感謝の気持ちと、さらなる発展を祈願して、食の力で仕事現場に影響を与えた弁当を称える。それが「日本ロケ弁大賞」だ。

■ロケ弁大賞 大賞(1店舗1商品)
■オーベルジーヌ「ビーフカレー」(1296円)
弱火で3日間煮込んだ玉ねぎブイヨンをベースに、国産牛のバラ肉をホロホロになるまで煮込み、バターと生クリームで仕上げた酸味と甘味と旨味を一度に味わえるオーベルジーヌのオリジナルカレー。

<有限会社オーベルジーヌ 代表取締役社長 高橋祐介さんのコメント>
「このたび初開催の日本ロケ弁大賞にて大賞を受賞することができ、大変光栄です。日々ご愛顧いただいているお客様に心より感謝申し上げます。これからも、手間を惜しまず丁寧なカレー作りにこだわり、心を込めた弁当を現場にお届けします。みなさまのお仕事の原動力として、オーベルジーヌがお力添えできるよう精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします」

■ロケ弁大賞 金賞(9店舗9商品)
■浅草今半「牛玉重」(1080円)
肉の旨味が凝縮したタレでふんわりと仕上げた玉子と玉ねぎを、秘伝の割り下で煮上げた黒毛和牛とともにご飯の上に盛り付け。旨味たっぷりの牛肉と玉子の優しい味わいが幅広い世代に人気。

■五つ星のり弁 坊々樹「鮭ハラス塩焼き弁当」(1080円)
老舗米穀店五つ星マイスター直伝の極み炊飯製法で仕上げた「冷めてこそ美味しいごはん」が主役の弁当。制作現場での使い勝手を考慮し、品質と価格のバランス、コンパクトさとボリュームの両立、全体的にほんのり濃口で飽きのこない調味バランスを追求している。

■喜山飯店「お弁当A」(1134円)
中国人コックによる、本格中華の味付けが大人気。温かい状態で提供できるよう、調理から完成、現場到着までの時間を工夫するなど、手間を惜しまずに手作りされている。

■京香「【1メイン】銀鮭西京漬け2段弁当」(1080円)
一段目には絶妙甘辛タレで焼き上げた旨味たっぷり銀鮭西京焼きと、彩り豊かで飽きのこない総菜の数々。二段目にはかわいらしく飾られたこだわりのご飯。“蓋を開けた瞬間うれしくなる”にとことんこだわった弁当。

■SOMY’S DELI「8種野菜のザクザクゴマ醤油サーモン弁当」(864円)
骨取りした大きなサーモンに、ザクザク食べる自家製のゴマ醤油がのった弁当。長時間煮込んだ肉煮込みは、冷めてもご飯が進む工夫が凝らされている。野菜もたっぷりでバランスよく食べられる。

■おにぎりチャカス「おにぎり2個+惣菜3種Aセット」(520円)
具材を20種類以上から選べるおにぎりは、冷めてもおいしい山形産ひとめぼれを使用し、一つひとつ優しく手握り。おかずは特製ダレに漬けた唐揚げに、だし巻き玉子、焼売の3種類。シンプルだからこそ毎日でも食べられる、そんなおにぎり弁当だ。

■塚田農場おべんとラボ「絶品!塚だまタルタル若鶏のチキン南蛮弁当」(900円)
塚田農場の人気メニューを弁当仕様にアレンジ。ご飯が進む甘酢の味付けと、卵をたっぷり使用したオリジナルタルタルソースのチキン南蛮をメインに、肉じゃが、高菜明太、玉子焼きも主役級のおいしさ。

■とんかつ まい泉「ヒレかつサンド」(453円)
創業以来50年以上看板商品として、子どもはもちろん、幅広い世代に愛されてきた弁当。柔らかいヒレかつ、ふわふわのパン、秘伝ソースのおいしさが口の中いっぱいに広がる。

■海苔弁いちのや「名物海苔弁」(1200円)
日本全国から厳選したこだわりの食材を使って、すべてのおかずが主役になるように作られた海苔弁。おかず単体でのおいしさはもちろん、ご飯と海苔との調和も楽しめる。

■品評者プロフィール
元ディレクター・放送作家 株式会社ロケグー代表取締役
稲田爽さん

大手テレビ制作会社 デスク・AP
黒江淳子さん

大手広告制作会社勤務 おとのロケ弁日記運営者
おとのロケ弁日記さん

株式会社フジアール アートコーディネーター
三上貴子さん

フリーアナウンサー 株式会社comipro代表取締役社長
櫻井知里さん

テレビ番組制作ディレクター
龍史晃さん

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