京友禅の老舗・千總は、日本の手仕事と人の縁への想いを込めて制作した「線香花火」15本入¥3,300(税込)を6月20日(木)に発売。この花火が体験できるイベント「線香花火を楽しむ 祇園祭の宵」を、7月に行われる京都の夏の風物詩・祇園祭に合わせて開催する。
多様な染織品を生み出し日本の美を創造
京友禅をはじめとした染織品やファッション、ギフトにいたるまで多様なプロダクトに取り組んでいる千總。1555年に京都・烏丸三条で創業して以来、時代ごとの美を映しとり、技の粋を集めて多様な染織品を生み出してきた。
美を一筋に追い求め創造した着物は、たくさんの人生に寄り添い、特別なひとときを華やかに彩っている。その喜びを心にとめ、受け継がれた伝統に新たな感性を吹き込み、多くの人に美と感動的な体験を届けていく。
美意識と想いが込められた線香花火
今ではごく少量しかつくることができない手づくりの国産花火。千總の「線香花火」には、クラフツマンシップによって伝統の美を現代に表現してきた、ブランドの美意識と想いが込められている。
火薬に含まれる松煙は、宮崎県産の上質なものを使い、楮(こうぞ)を原料とした和紙で1つ1つ包んで仕上げる。
また、花火を楽しむひとときが人と人との縁を結び穏やかな和をつなぐものとなるよう、音羽山 清水寺にて祈祷をしている。
表情を変えながら花のように輝く火花を見つめ、ゆったりとしたひとときを楽しむことができる。
配信: STRAIGHT PRESS