神奈川県川崎市に本社を構えるモーションリブは、7月6日(土)・7日(日)の2日間、多摩動物公園にて「アニマルタッチメカランド in 多摩動物公園」を開催する。
最先端技術により、普段は触れない大型動物の感触や力を体験し、多摩動物公園の動物について学ぶことができるイベントとなる。イベント参加への事前申込は不要、費用は無料だ(入園料は別途必要)。
最先端の感触制御技術「リアルハプティクス」
同イベントでの体験を実現するのが、最先端の感触制御技術「リアルハプティクス」。これは、適切な力加減をリアルタイムに実現する制御技術だ。
力加減を伴う遠隔作業、熟練者の力加減を記録した作業再現、物の物理特性をデータ化した感触再現など、力の加減、感触の硬軟を自在に操ることができる。
動物に触れているような体験が可能、クイズも用意
モーションリブは、キリンやライオンなどの大型動物の感触や運動のデータを、「リアルハプティクス」を使って実際に計測した。
「アニマルタッチメカランド in 多摩動物公園」では、計測したデータをもとに同社が製作した専用デバイスを通して、まるで実際に動物をさわっているかのように「キリンが餌を食べる時に引っ張る力を感じる」「マレーバクの足裏にさわる」といった体験ができる。
また、デジタル・メディア・ラボの協力のもと、動物の感触をきっかけとして、動物の生態や特徴について知ることができる動物クイズなどのコンテンツも用意する。
配信: STRAIGHT PRESS