「佐川急便ってコンビニ受け取りやってないかな?毎日仕事で荷物がなかなか受け取れない!」
「佐川急便でコンビニ受け取りしたいときってどうしたらいいの?お金って送料とは別にかかるのかなあ」
毎日学校や仕事で自宅を不在にすることが多いとき、このように感じる方も多いでしょう。
24時間営業していて、どこにでもある身近なコンビニで荷物を受け取れたらとても便利ですよね。
そこで本記事では、佐川急便のコンビニ受け取りについて方法や条件・費用などをお伝えします。
佐川急便のコンビニ受け取りだけでなく、そのほかの便利なサービスもお伝えしますので、ぜひご覧ください。
佐川急便の「コンビニ受取サービス」は24時間いつでも受け取れる
佐川急便が実施している「コンビニ受取サービス」は、受け取り場所を自宅ではなくコンビニと指定するだけで、24時間いつでも宅配便を受け取れるサービスです。
指定できるコンビニはローソンとミニストップのみなので、すべてのコンビニで受け取りできない点に注意が必要です。
また「佐川急便でコンビニ受け取りにする「コンビニ受取サービス」を利用できるECサイト」でお伝えする、佐川急便と提携している通販サイトで購入した商品のときだけ、利用可能なサービスであることも知っておきましょう。
とはいえ佐川急便の「コンビニ受取サービス」は、時間を問わずに都合のいいときに、自分のタイミングで取りに行けるメリットがあります。
仕事や学校などで自宅を空けることの多い人にとって、重宝するサービスといえるでしょう。
佐川急便でコンビニ受け取りにする「コンビニ受取サービス」の利用手順
ここからは佐川急便「コンビニ受取サービス」の利用手順を、企業側と利用者側それぞれについて見ていきましょう。
企業側
企業側が佐川急便のコンビニ受け取りを利用する方法は、主に以下2パターンのいずれかです。
・企業側パターン1|佐川急便の専用システムとサイトを連携する
・企業側パターン2|楽天市場に出店する
順番に見ていきましょう。
企業側パターン1|佐川急便の専用システムとサイトを連携する
パターン1は企業側が、佐川急便の専用システムと自社サイトを連携する方法です。
以下に連携手順をまとめました。
連携手順 | 概要 |
1.申し込み | お問い合わせフォームから佐川急便の「コンビニ受取サービス」を申し込む |
2.サービス案内・契約 | コンビニ受取サービスについて説明を受け、佐川急便と契約する。 |
3.システム連携の実施 | 送り状システム「e飛伝Ⅲ」導入のため、企業自身で連携作業を実施する。
このあとさらに、佐川急便がコンビニとシステム連携をおこなう。 |
4.利用開始 | システム連携作業を終えたらサービスの利用を開始する |
コンビニ受け取りを利用するには送り状に専用の表記が必要となるので、手書き送り状の使用はできません。
そのため送り状を作成するシステム「e飛伝Ⅲ」を導入するための連携作業をおこないます。
滞りなく進めば、数日でサービスを利用できます。
企業側パターン2|楽天市場に出店する
パターン2は、楽天市場への出店です。
すでにコンビニ受取サービスと連携済みのECサイト「楽天市場」に出店すると、手続きをすることなく、企業側はサービスを利用できます。
送り状はBeCCLという専用システムを使用することで楽天との自動連携が可能となっており、企業が直接佐川急便と連携する必要はありません。
そのためパターン1よりも手間をかけずに、コンビニ受取サービスを利用できるでしょう。
利用者側
利用者側が佐川急便のコンビニ受け取りにするにあたって特別な登録は必要なく、購入時に「コンビニ受取サービス」を選択するだけです。
たとえば楽天市場で、コンビニ受取サービスを利用する場合を見てみましょう。
以下のように配送方法に「コンビニ受取」の項目があります。
「変更」から受け取りたいコンビニの場所を指定するだけなので、難しい作業はなくとても簡単にできます。
配信: コンポスのコラム