創業450年の糀屋、新シリーズ「米と花」として「みそづくりキット」と「甘酒」発売

3つのフレーバーを楽しめる「糀甘酒」

「糀甘酒」450円(税別)は、糀とお米でつくられるヘルシーなデザートドリンク。発酵により生まれたおだやかでやさしい甘さが飲み心地よく、糀の力をまんなかにして奥行きある余韻がひろがっていくという。

「プレーン」は、1日のスタートや午後のエネルギーチャージ、ほっと一息つくおやつタイムにもぴったりな味わい。

新登場となる「抹茶」は、のどごしをさわやかにするお茶の渋みが後を引き、繊細な余韻がゆっくり続くフレーバー。「抹茶」には、静岡でお茶の栽培から茶室のプロデュースまで手掛けるTea Roomの有機抹茶を使用している。

同じく新登場となる「カカオ」は、カカオの華やかな薫りをふわっとまとい、まろやかな甘さとの調和で印象的な味わいに仕上げた。「カカオ」にはチョコレートの製造工程で破棄されてしまうカカオの外皮・ハスクを採用。食物繊維やポリフェノールを豊富に含み、リラックス効果も期待できるという。

若手クリエイター達とコラボ

商品を監修したのは、発酵家・醸造/蒸留家の山口歩夢氏。料理・調味料への探求心から東京農業大学へ進み、大学院で醸造学を専攻した山口氏は、人間の味覚について研究する傍ら、発酵、醸造、蒸留の世界で活躍している。

廃棄食材を使用したクラフトジンやコオロギから醸造するしょうゆなどの商品開発を手掛け、多様な食材の新たな可能性を社会に提示し、発酵業界の若き担い手として注目を浴びており、「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2021」に続き、2022年5月には「Forbes 30 UNDER 30 Asia 2022」に選出されるという快挙を成し遂げた。

イラストレーションは、絵描き・イラストレーターの中島あかね氏が担当。クライアントワークと自発的な絵の制作の両面で活動しており、2020年にtorch pressから初作品集『float』をリリースした。

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