じわじわ人気!料理×ディップでおいしさ広がる「ディップグルメ」を楽しもう

じわじわ人気!料理×ディップでおいしさ広がる「ディップグルメ」を楽しもう

ディップというと、生野菜やクラッカーにクリーム状のソースをつけて食べるというイメージがありますが、最近はいつもの料理にお好みのソースをディップして楽しむ「ディップグルメ」がじわじわと人気を集めています。料理×ディップソースの組み合わせは無限で、意外なおいしさに出合えること請け合い。ぜひ、おうちでも楽しんでみませんか?

ディップグルメって知ってる?

ディップグルメとは、いつもの料理にお好みのソースをディップして味の変化を楽しむグルメのこと。

最近では、ピザにハニーマスタードソースなどをディップしたり、チュロスやベビーカステラに甘いクリームをディップしたりと、ディップグルメを提供するお店が増えています。

おなじみの料理もディップソースをプラスすることで、ひと味違うおいしさに。バリエーションも無限に広がりますよね。

そんなディップグルメをおうちでも楽しんでみませんか? 今すぐ試してみたくなる、素敵なアイデアをご紹介します!

唐揚げをさっぱりと味変!

そのままでもおいしい唐揚げですが、ディップソースをつけると簡単に味変できて、おいしさが広がります。

こちらは手羽トロの唐揚げに大根を粗くおろした“鬼おろし”をディップ。さっぱりと食べられるので、ジューシーな唐揚げにぴったりです。

唐揚げはほかにもスイートチリソースをディップして甘辛にしたり、マヨネーズとケチャップを合わせたオーロラソースでこってり味にしたりと、さまざまなアレンジが楽しめそう!

おにぎりにディップしてパーティー気分

おにぎりというと中に入れる具はだいたい1種類ですが、ディップにすれば1つのおにぎりでいろいろな味わいが楽しめます。

味噌や明太マヨ、ツナなどお好みの具をいくつか用意しておにぎりパーティーにすれば、盛り上がること間違いなし!

おにぎりは焼きおにぎりにしてもいいですね。

ディップチュロスはもはや定番!?

チュロスにチョコレートをディップするのは、チュロスの発祥地ともいわれるスペインにもある食べ方。カリカリのチュロスと甘いチョコとのハーモニー……。想像しただけでもたまりません!

こちらのチュロスはシナモン入りで、チョコディップにはほんのりオレンジの香りをつけているそう。甘い香りのシナモンと爽やかなオレンジは相性ぴったりで、リッチなおいしさが楽しめそうです。

ちなみに、韓国でもチュロスがブームで、チョコのほかチリヨーグルトやレアチーズをディップする食べ方も。いろいろと試して、お気に入りの組み合わせを探してみては?

ディップソースを手作りしよう!

ディップグルメのソースは基本的に何でもOK! ここでは汎用性の高い2種類のソースをご紹介します。

基本のタルタルソース

揚げ物やフライ、ムニエルはもちろん、野菜とも相性の良いタルタルソースは、ぜひとも押さえておきたいところ!

こちらは、ゆで卵と玉ねぎがあれば作れる基本の簡単タルタルソースです。

濃厚で少し酸味のある味わいが、さまざまな料理を引き立ててくれますよ。

材料(2人分)

・たまご……1個
・玉ねぎ……1/8個
・塩……ひとつまみ

【A】
・マヨネーズ……大さじ2と1/2
・砂糖……小さじ1
・酢……小さじ1/2
・塩、こしょう……適量

作り方

1. 鍋にたまごが浸かるくらいのお湯を沸騰させる。たまごをお玉などにのせて優しく入れ、10分茹でる。氷水に漬けて冷まし殻をむいておく。

2. 玉ねぎはみじん切りにする。塩をもみこんで5分程おき、ペーパーなどでしっかり水気を絞っておく。

3. みじん切りにしたゆで卵と玉ねぎにAを加えて混ぜ合わせる。

ポイント

玉ねぎに塩をもみこみ、しっかりと水気を絞っておくことで水っぽくならずおいしく仕上がります。

レシピ出典:Instagram(@siiii_cooking)

青ねぎクリームチーズディップ

ねぎとクリームチーズ、ニンニクの組み合わせがクセになる味わい!

クラッカーやバゲットとの相性はもちろん(特に軽く焼いたバゲットにのせて、オリーブオイルをかけて食べるのがおすすめだとか)、肉料理や魚料理のソースにもぴったりです。

フライドポテトやフライドオニオンなどにも合いそうですね。

材料(作りやすい量)

・クリームチーズ……110g
・サワークリーム(もしくはプレーンヨーグルト)……70g
・細かく刻んだ青ねぎ……1カップ
・細かく刻んだパセリ……1/3カップ
・ニンニク(みじん切り)……1〜2片
・レモン汁……小さじ1
・塩……小さじ1/2〜1(お好みで調整)
・ブラックペッパー……少々
・ディルウィード……少々(なくても可)

作り方

1. クリームチーズとサワークリームは常温に戻して柔らかくしておく。

2. すべての材料をボウルで混ぜ合わせて、完成。

レシピ出典:Instagram(@toru_shibayama)